おはこんばんにちわ🎵
VTube Studioでのキーバインドの使い方について解説していきます。
キーバインドは多くの設定が可能で工夫すれば様々なことに使えそうかなと思います。
よろしくお願いいたします。
この記事では、キーバインド設定について細かく解説していきます。
VTuberになるまでの全ての流れについてはこちらに記載しています。
また、VTube Studio各記事へのリンクも記事内にありますのでぜひご覧になってください。
もう片方については、Live2D CubismーVTSでのパラメータの動き・パーツ分けなどの参考例のまとめです。
こちらではキーバインドを全体に渡って使うかどうかの設定になっています。
ONにすればすべてのキーバインド設定が使えるようになります。(個別キーバインド設定でOFFにしていた場合はその限りではなくそのキーバインド設定は使えません。)
OFFにすると全てのキーバインド設定が使えなくなります。
ただし、Stream Deckや外部プラグインではAPI通信で操作されるので影響を受けずこれらでは使えるままになります。
簡単にまとめると、「キーボードのキータッチによって操作をすることができなくなる」という形になります。
スクリーンボタンについて使うかどうかの設定です。
ONにすると8つのボタンがVTube Studioウィンドウ内の画面右側に出てくるようになります。
こちらはスマホのアプリ版と連携させているときに使う機能です。
スマホ版のボタンに反応してPCに送信してイベントを発生するという感じになります。
基本的にはあまり使われないかな?と感じます。
タイトル | 見た目 | 内容 |
---|---|---|
ON/OFFマーク | 緑ON:キーバインドを有効にする 赤OFF:キーバインドを無効にする | |
地球儀マーク | 青ON:VTube Studio以外のウィンドウを開いている時でもキーバインドは有効に働く 白OFF:VTube Studioウィンドウを開いている時だけにキーバインドを有効にする | |
タイトル | タイトル記入欄 | |
フォルダ | フォルダで分類が可能になる 赤バツ印:未分類 緑チェック:分類済 | |
ゴミ箱 | キーバインドの削除 | |
-マーク +マーク | キーバインド設定を閉じる キーバインド設定を開く |
タイトル | 見た目 | 内容 |
---|---|---|
新規追加 | キーバインド設定の新規追加 | |
フォルダ | フォルダを開く 分類済のフォルダを選択することで、 分類したキーバインド設定のみの項目だけが見れるようになる |
普段使わないキーバインドについてはここでOFFにすると暴発することが起こりません。
これは個別で設定することが可能なので、今は使わないであろうと思ったものを各自OFFにしていくといいでしょう。
これをOFFにしている場合はVTube Studioのウィンドウを開いたときにだけにキーバインドが作動します。
他の画面ウィンドウを開いているときは作動しなくなるので、キーバインドで誤爆するといったことがなくなります。
キーバインド設定が多くなってくると多くの設定がたくさん並んでしまい、探すのも大変になってしまいます。
そこで、フォルダを使います。
フォルダは複数のフォルダを設定することが可能で、フォルダごとにキーバインド設定を入れていくことが可能になります。
そうして、フォルダで抽出するといったことが可能になります。
例えば、
フォルダ1に表情変化のみのキーバインド設定を複数入れる
フォルダ2にVXFプリセットを割り振ったキーバインド設定を複数入れる
フォルダ3に上記以外のキーバインド設定を全て入れる
といった感じに振り分けると、左下のフォルダアイコンのボタンがあるので、ここを押すとフォルダの中にあるキーバインド設定のみを表示させることが可能になります。
実行したい操作、モデルにさせたい動作の種類を選択します。
多くのアクションタイプがあるので探していくことになります。
キーボード上で指定したキーを押して動作させるショートカットキーを設定します。
最大3つのキーの同時押しを設定することが可能になっています。
RECボタンから設定するのが楽です。
ですので、2つ以上のキーを同時に押す設定しておくのがオススメです。
『Shift』+『1』としたい場合には
キー1⇨Shift
キー2⇨1
という風にします。
こちらは手のジェスチャーでキーバインドを実行するものです。
ハンドトラッキングを導入していればONにして設定するのはありです。
ハンドトラッキングを導入していない場合は基本はOFFになります。
ただし、Live2Dモデルにハンドトラッキングを採用していなくても使うことは可能です。
Webカメラで別に撮影して、手のトラッキングを行い、それによってジェスチャーで操作という反応をすることは可能になっています。
指定した数値でフェードをする感じになります。
最低値は0.01秒で、最大値は2秒です。
0.01秒にするとカットするとまではいかないですが一瞬でキーバインドの設定の変化が起こるようになります。
2秒にすると2秒かけてフェードするのでゆっくりと変化が起こります。
ONにするとキーバインドを発動した時に、指定した数値の秒数後に自動でOFFになります。
使いたいキーバインドで一定時間後に必ず解消したいといったときに使いたい機能です。
最低値は0.1秒で、最大値は3600秒(1時間)です。
キーを押し続けている限りにのみ、キーバインドの設定が反映するようになります。
マイク入力でいう、プッシュトゥトークみたいな感じになります。
VtubeStudioの右側にボタンを表示し、クリックすると指定した動作を発動します。
こちらは最大8個まで設定できます。
下の方にバーがありますが、これはスクリーンボタンの色を決めることができます。
アクションタイプで多くの設定項目があるので、自由に選んで設定することが可能です。
その中でもおすすめの設定の一例を紹介します。
設定追加ボタンを押して新しいキーバインド設定を追加します。
ここで表示されるものは出力パラメータ(Live2Dパラメータ)なことに気を付けましょう。
とはいっても、パラメータ名は割とわかりやすく統一されているのでよく読んでみれば大丈夫だと思います。
バーを動かして表情を動かしていきます。
多くのバーがあるので色々いじっていくといいです。
一番下までスクロールしていくと、セーブのボタンがあります。
セーブのボタンをクリックしてセーブします。
この時に作られるファイル名には「〇〇〇.exp3.json」という名前で保存されます。
キーバインドアクション
アクションタイプ➡表情を切り替える(exp3)
表情➡先ほど決めたファイル名「〇〇〇.exp3.json」を選択する
キーコンビネーション➡自由
ジェスチャーのトリガー➡自由
キーバインドの設定➡自由
スクリーンボタン➡自由
選ばれた出力パラメータに関してはカメラトラッキングでの影響を受けなくなります。
表情ファイルエディタで作られたパラメータの数値で固定されるようになるからです。
厳密にいうと、優先度が設けられていて、表情ファイルエディタで作られたものはP3で、カメラトラッキングで動くものにはP2という値があります。
P〇の〇の数値が高いほど優先するというのがVTube Studio内で決められているのでこのようになるのです。
アクションタイプで「スクリーンショットを撮る」という設定が存在するので、これを使用します。
キーボードのキーを押すだけで自動でスクリーンショットを撮ってくれるようになるので便利になります。
タイトルに「スクリーンショットを撮る」と名付けておきます。
アクションタイプで「スクリーンショットを撮る」を選択します。
適当なキーを設定します。
星詠れいは「Picture」の「P」のキーを設定しました。
「P」ボタンを押してスクリーンショットを押してみてください。
撮らなかった場合以下の内容に気をつけてみましょう。
・キーバインド設定での「キーバインドを使う」でOFFになっていないか?
・個別のキーバインド設定で「OFF」になっていないか?
予めVFXでビジュアルエフェクトを設定して、プリセットを保存しておきます。
その時に保存したプリセットをここで設定することが可能になります。
事前にVFXで調整して設定をしておきましょう。
タイトルに「VFX 背景ビジュアル」などわかりやすい名前を名付けておきます。
アクションタイプで「VFXプリセットを読み込む」を選択します。
適当なキーを設定します。
「P」ボタンを押してスクリーンショットを押してみてください。
撮らなかった場合以下の内容に気をつけてみましょう。
・キーバインド設定での「キーバインドを使う」でOFFになっていないか?
・個別のキーバインド設定で「OFF」になっていないか?
・個別キーバインド設定の左上のON/OFFをOFFにする
・地球儀マークを白OFFにする
など各自やりやすい方法で設定するといいかもしれません。
こちらではキー切り替えが暴発を起こさないような設定の仕方を解説してくれています。
1つの画面内にシンプルに収められ説明が分かりやすくなっているものがこちらになります。
VTube Studioのキーバインド設定はLive2Dモデラーに頼らず、VTuber配信主が自分で設定できます。
自分で色々といじってみて設定をしていきましょう。
そして、キーバインドなのでキーで発動するように設定してもいいですし、キーで発動せずとも外部プラグイン(Stream Deck等)でキーバインド設定を使うといったことも可能なのでやりたい事の幅が広がるかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
VTuber / VTube Studio まとめ
VTube Studio
Live2D
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星詠れいのTwitchリンク
こちらは主に活動しているTwitchのチャンネルです。
こちらの方で配信を行っています。
基本的にはアーティストを使って世界1位のカラスダウン数を目指していくというものになっています。
星詠れい自体はリアルの方で発達障害や社会不安障害などを抱えており、一般的に言うとものすごく人見知りします。そしてあまりしゃべらないような人です。
配信でも基本的には自発的に話すようなことはしないのですが、話題を振って頂いたら基本的にはお返しするように頑張っています。
他の多くの配信者のようにおしゃべりが得意といったそういった特徴は持ち合わせていません。
そこで配信にとっては不利になってしまいます。
それでもDBDのアーティストって楽しいんだよという魅力を伝えていくために活動しています。
よければぜひ遊びに来てください。お待ちしています!
星詠れいのYouTubeリンク
こちらはYouTubeの星詠れいのチャンネルになります。
こちらでは、配信での切り抜きがメインとなります。
主にプレイするゲームはDead by Daylightです。その中でもアーティストのみを使っています。
主に取り扱う切り抜きは以下の通りです。
・全滅をとるのに非常に大変だった試合
・難易度の高いチェイス中2連カラスを達成した試合
・一人でも通電後に逃げられた人がいた試合
になります。他の方とは異なる形のものをあげていきます。
星詠れいは負けても全然問題ないですし、それも魅力の1つだと思っています。
むしろ、負けた試合から何かを学べることも大事だと思いますので恥など感じず公開していきます。
よかったらYouTubeのチャンネルを登録してくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。