【OBS】音声ミキサー・マイクの設定方法・フィルタの使い方|配信者向け

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵

今回は音声ミキサーの設定を一通り簡単にまとめてみました。

よかったら参考にしてみて下さい。

OBS Studio

ここでは音声ミキサーについて解説していきます。
その他総合的なOBSの設定については以下のサイトにて紹介させてもらっています。

OBS Studioの「音声ミキサー」の意味

ここではマイクの音量やゲームの音量、BGMの音量などを設定することができます。
また、それぞれに対してフィルタを設定することで音質を安定させたりすることも可能です。
特にマイクに関しては必ずフィルタはあったほうがいいでしょう。
マイクは素の状態だとおそらくですが、PC本体から出るわずかな雑音、生活音、キーボードタッチの音などがとても小さいですが入ってしまう可能性があるので、それらを排除した上で自身の声だけを拾うといった設定をしたい場合ではフィルタを設定する必要があります。

音声ミキサーの設定

追加方法はいくつかあります。
また、音声ミキサー内部での順番は名前順に決まっているようなので、ある程度は意図的に順番を決められるでしょう。

追加方法
  • 設定での「デスクトップ音声」と「マイク音声」がONになる
  • ソースで音声の入るものがONになっている
    ・「音声出力キャプチャ」
    ・「アプリケーション音声キャプチャ」
    ・「音声入力キャプチャ」
    ・「メディアソース」
    ・「映像キャプチャデバイス」
  • ソースで一部OBSで調整をすることが可能な場合にチェックボックスをONにした場合
    ・「ブラウザ」(『OBSで音声を制御する』をONにした場合)

音声ミキサー

ボリューム調整

レベルメーターがありますので、そこで調整することになります。
左から(緑・黄・赤)とありますので、赤にいかないギリギリくらいの位置が限度になる感じに調整してあげるといいかもしれません。

マイク音声に関しては赤の手前まで、BGMに関してはそれよりも低い音量の黄色の左側あたりがいいでしょう。

ミュート/アンミュート

音声を遮断したいときにはボリューム調整で調整するのではなく、ミュートで一発でいけます。
また、ミュートから再開したい場合でも同じところのボタンで再び押せば聞こえるようになります。

オーディオの詳細プロパティ

音声モニタリング

自分の耳で直接聞くことができるかどうかを設定できます。

モニターオフ:ソースの音声を自分で確認することができません。

モニターのみ(出力はミュート):ソースの音声を自分で確認することができますが、配信を視聴している方には聞こえません。

モニターと出力:ソースの音声を自分で確認できるうえに、配信を視聴している方にも聞こえます。

配信主視聴者
モニターオフ聞こえない聞こえる
モニターのみ(出力はミュート)聞こえる聞こえない
モニターと出力聞こえる聞こえる
音声モニタリング

フィルタ設定

音量を上げる音量を下げる音をなくす
ノイズゲートなしなし一定以下全部
ノイズ抑制なしなしノイズのみ
リミッターなしなし一定以上全部
コンプレッサーなし一定以上全部なし
エキスパンダーなし一定以下全部なし
ゲインありありなし
アップワードコンプレッサー一定以下全部なしなし
それぞれの機能の違い

ノイズゲート【ノイズを減らす】

しきい値より大きい音声が出ていない状況では、音声をミュートにするフィルタです。

音量がしきい値を超えた場合にゲートを開放して、音声が入るようになります。

なので、環境音やキーボードタッチ等の人の音声以外のわずかな小さな音のみが発生している状況ではゲートが解放されていない状態になるのでその間はずっと無音状態となります。

ノイズ抑制の後にするのがいいでしょう。

ノイズ抑制【ノイズを減らす】

音声を加工してノイズを目立たなくさせる効果を持つフィルタです。

・Speex
・RNNoise
・NVIDIAノイズ除去(windows10限定&GeforceのRTXシリーズ限定)

下に行くほど高品質になります。
基本的にはRNNoiseで大丈夫でしょう。

特性上、フィルタの一番最初あたりに持っていくことが多いかもしれません。

リミッター【音割れを防ぐ】

しきい値より大きな音声を出した時に音声を圧縮するフィルタです。

突発的な大声によって音割れを発生させることを防止できます。
決められたしきい値より上の音量はすべて消えてしまう形になります。

特性上、フィルタの一番最後あたりに持っていくことが多いかもしれません。
大きい音を最終的になくすことができますので、
この後に音量を上げてしまうとリミッターの意味が為さないからです。

コンプレッサー【音割れを防ぐ・音量を大きくする】

しきい値より大きな音声を減衰して音量を小さくしていくフィルタです。
コンプレッサーを通した後に出力ゲインを調整することで音量を大きくすることができます。

これは「ダウンワードコンプレッサー(Downward Compressor)」とも呼ばれています。

突発的な大声を減衰させて聞き取りやすい音量に小さくしてくれます。
結果的に音割れを防止することが可能になります。

特性上、フィルタの最後の前あたりに持っていくのがいいと思います。
大きい音声を減衰してくれるので音割れを防止します。
これの後にゲインで音量を大きくしたらコンプレッサーの意味が為さないからです。

エキスパンダー【ノイズを減らす】

しきい値より小さな音声を減衰して音量を小さくしていくフィルタです。
エキスパンダーを通した後に出力ゲインを調整することで音量を大きくすることができます。

ノイズゲートとは異なり、こちらではしきい値より小さい音量があってもミュートされません。
エキスパンダーに取り込まれて、小さな音声の部分をさらに小さくするようになります。

ゲイン【音量を大きくする】

音量を調整するためのフィルタです。

音量を大きくすることが可能になります。

アップワードコンプレッサー

しきい値より小さな音声を増幅して音量を大きくしていくフィルタです。
アップワードコンプレッサーを通した後に出力ゲインを調整することで音量を大きくすることができます。

一定以下の音量を大きくすることが可能になります。
小さな音声で視聴者にとって聞き取りづらいといった場合ではこのアップワードコンプレッサーで音量を上げていくことで配信に声が乗りやすくなり聞き取りがしやすくなる可能性があります。
また、ゲームにおいても小さい音が視聴者にとって聞き取れないといった場合でもこれで調整すればある程度少し聞き取れるようになることもあるでしょう。

特性上、フィルタの最後の前あたりに持っていくのがいいと思います。

VST 2.x プラグイン

音楽編集ソフトでボーカルや楽器にエフェクトを掛ける機能を持つフィルタです。

マイクのフィルタ設定の実例

マイクのフィルタ設定まとめ
  • 1.ノイズ抑制
  • 2.ゲイン
  • 3.ノイズゲート
  • 4.コンプレッサー

    1~4までを上から順番に必ず入れるようにしましょう

1.ノイズ抑制

設定内容設定例備考
抑制レベル(dB)-5
マイクのノイズを抑制するための設定

2.ゲイン

設定内容設定例備考
ゲイン(dB)5
マイク音量を調整するための設定

3.ノイズゲート

設定内容設定例備考
閉鎖閾値(dB)-32開放閾値の-5dB程度
開放閾値(dB)-26-26dB~-20dBの間くらい
動作開始時間(ミリ秒)25
保持時間(ミリ秒)200
解除時間(ミリ秒)150
小さな音を入力しないようにする設定

4.コンプレッサー

設定内容設定例備考
比率(X:1)1010で基本は問題ない
閾値(dB)-18-20~-18がいいらしい
アタックタイム(ms)66msがちょうどいいらしい
リリースタイム(ms)6060msでいいらしい
出力ゲイン0
サイドチェーン/ダッキングソースなし
音割れを防止する設定
出力ゲインでコンプレッサーを通した後に音量を調整できる

参考ブログサイト

コンプレッサーの細かい説明

ゲインとボリュームの違い

おわりに

この記事で参考になりましたら、ぜひともフォローしてください!
色々書かれていますが、あくまでも一例ということで皆様のOBSの構築への一つの参考となっていただければと思います。

OBS 総合まとめ

OBSの基本設定

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