【Stream Deck】OBS配信での便利な使い方と設定|プラグイン特集

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵
ここではOBSを使っての配信時の設定や使い方を星詠れいが実際に使っているやり方を説明していきます。
真似とはいかずにも参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。

Stream Deck

ここではStream Deckのプラグイン【OBS】を使った配信補助機能について紹介していきます。
Stream Deckを大まかにまとめ紹介したページとしては以下のリンク先となっています。

Stream Deck MK2

この製品は標準的なStream Deck MK2です。
ボタンが15個あって、お値段が2万と程よい価額で発売されています。
迷ったらおそらくこれを買えば間違いないと思います。

星詠れいが使っているのはこの製品です。
白いものを使っています。

【Amazon】Stream Deck MK2 【公式】Stream Deck MK2

星詠れいの使い方一例をお見せします(配信時)

Stream Deckを買ったはいいものの、例えば、配信するとしてどういう風に設定をしたらいいのだろうと考えてらっしゃる方がいるかもしれません。
そういう方向けに、星詠れいが自分で考えた配信用のボタン配置を公開することにして、皆様の参考になればと思いました。
必ずしも同じようにする必要はないですし、こういう機能があるからうまく使ってみようと参考にしていただいて、オリジナルの使い方を見つけてもらって頂けたら幸いです。

配信時のStream Deckの画面

星詠れいのひとつの例として、下のスクリーンショットのように設定して、その上にネオングリッドのアイコンを入れています。
Twitch配信時の画面として、以下のように使っています。

星詠れいの使い方(ボタンの設定例)
  • プレイ画面と雑談画面を切り替えるシーン
  • マイクのON/OFFのボタン
  • スピーカーの切り替えのボタン
  • Webサイトを開くためのボタン
  • マーカーをつけるボタン
  • チャットをするためのボタン

と様々な必要な時にすぐできるように設定しています。

多くは、おそらくはシーンの切り替えで多用するかなと思うので、シーンで3~5つ埋めてもいいかもですね。

シーンの使い分け
  • オープニング用
  • 雑談用
  • プレイ用
  • 離席用
  • エンディング用

とシーン別に準備するとかでもいいでしょう。

ちなみに配信開始時のマルチアクションは次の章にて説明をしていますが、このボタンは別のフォルダに入っています。
理由は配信中にこのボタンを使うことがないからです。あくまでも配信中に使う可能性のあるボタンだけを載せている形になります。

プラグインをうまく使いこなそう

ここでは主に使うプラグインは、「マルチアクション」「OBS Studio」「Twitch」になります。
もちろんマルチアクションではデフォルトで入っているプラグインのものを使うことはあります。

マルチアクションで配信開始時の準備を一発で終わらせよう

配信開始時にいろいろな最初に行う作業をひとつひとつ行うよりは一気にまとめてマルチアクションにして1ボタンで全て終わらせるようにすればかなり楽になると思います。
星詠れいの場合ですが、OBSの起動と共にマイクや最初のシーン決めなど本当にいろいろあって、全部ひとまとめにしています。

星詠れいの使い方(配信起動時のマルチアクション)
  • OBSの起動
  • マルチコメントビューアーの起動
  • 棒読みちゃんの起動
  • 5秒の遅延
  • OBSのシーンを最初のオープニングのものにする
  • 出力ヘッドホンを設定した上でON
  • OBSの入力マイクを設定した上でON
  • 3秒の遅延
  • OBSのプロファイルをTwitch用に切り替える

最初に設定するのが大変になりそうですが、あらかじめ設定をしておくことで次回からの起動が1ボタンで済ませられると考えたらかなりの時間の短縮にはなるのではないでしょうか?
マルチアクションをうまく生かしてみてほしいと思います。

OBS Studioのプラグインについて

ストリーム

配信開始と終了のボタンになります。
長押しの設定があり、誤って押したとしてもすぐ配信が終わったりすることはないでしょう。

※うまく起動されているか不安なので難しいかもしれません…

プロファイル

プロファイルを切り替えられるようになります。
設定で指定したプロファイルに切り替えます。

プロファイルの活用例・参考
  • YouTube配信用
    配信⇒サービス「YouTube」でのアカウント接続
    YouTube配信では一般最高51000Kbps
    映像⇒出力(スケーリング)解像度⇒1920×1080可能(自由)
    OBSでのレイアウトをYouTube特化
  • Twitch配信用(一般)
    配信⇒サービス「Twitch」でのアカウント接続
    Twitch配信では一般6000Kbps
    映像⇒出力(スケーリング)解像度⇒1280×720
    OBSでのレイアウトをTwitch特化
  • Twitch配信用(パートナー)
    配信⇒サービス「Twitch」でのアカウント接続
    Twitch配信では9000Kbps
    映像⇒出力(スケーリング)解像度⇒1920×1080
    OBSでのレイアウトをTwitch特化
  • 録画用
    出力⇒録画での設定特化
    映像⇒出力(スケーリング)解像度⇒1920×1080可能(自由)

シーン

シーンで設定されたものへ切り替えれるようになります。
シーンの切り替えでよく切り替える人にはこれが便利でしょう。
複数のシーンを用意してボタンに設定するだけでstream deckの基本的な使い方ができます。

シーンの活用例
  • 雑談画面
  • 歌枠画面
  • ゲームプレイ画面
  • 一時的に席を離れるときに使う待機画面
  • オープニング画面
  • エンディング画面
ON

シーンのON状態です。
左側の方にスイッチが入っている時のものです。

※LIVE画像はNeon Gridsのアイコンです。

OFF

シーンのOFF状態です。
右側の方にスイッチが入っている時のものです。

※電球の画像はNeon Gridsのアイコンです。

ソースの可視性

ソースの中で設定されたもののON/OFFを切り替えられるようになります。
ソースとは何かというと、各シーンごとに作成している以下のものがそうです。
例えば、メディアソースで流れている音楽を切り替えたりすることも可能です。

ソースの種類例
  • アプリケーション音声キャプチャ
  • ウィンドウキャプチャ
  • ブラウザ
  • メディアソース
  • 画像
  • 画像スライドショー
  • 音声入力キャプチャ
  • 音声出力キャプチャ
ON

ソースのON状態です。
左側の方にスイッチが入っている時のものです。

※LIVE画像はNeon Gridsのアイコンです。

OFF

ソースのOFF状態です。
右側の方にスイッチが入っている時のものです。

※電球の画像はNeon Gridsのアイコンです。

オーディオミキサー

マイクのON/OFFを切り替えられたり、BGMのON/OFFを切り替えられるようになります。
主な使い方はマイクのON/OFFの切り替えになるだろうと思います。

ON

マイクのON状態です。
左側の方にスイッチが入っている時のものです。

※マイクON画像はNeon Gridsのアイコンです。

OFF

マイクのOFF状態です。
右側の方にスイッチが入っている時のものです。

※マイクOFF画像はNeon Gridsのアイコンです。

Twitchのプラグインについて

チャットメッセージ

事前に設定したメッセージを送りたいときに使う感じになります。
ただし、/shoutout(応援)や/announce(お知らせ)、/pin(ピン留め)などのチャットコマンドはサポートされていないようなので注意です。

ストリームマーカーを作成

マーカーを残せるようになります。通常、配信マネージャーにあるので、わざわざゲーム画面から外してクリックする必要がありましたが、これによってボタンを押すだけで可能になります。
あとでダイジェストにして残したい、見返しておきたい場面ですぐマーカーを設定しておいていけるようにできます。

視聴者

配信上に表示しない、OBSでのTwitch統計を見ないときなどで、視聴者を確認したいときはこのボタンがあります。
現在の視聴者をボタン上で表示してくれます。

注意

タイトルに名前を入れると視聴者の数字が見えなくなります

Twitch Tools [BarRaider]について

Create Stream Marker

これは「Twitch」プラグインにあるのと同じようにマーカーを残せるものになります。
実はよくはわかっていないですが、「Twitch」プラグインの「ストリームマーカーを作成」がなぜか機能しなくなったので、代わりとしてこの機能を使うようになっています。
もしマーカーに残してダイジェストにしてみてみたいといった場合には使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

ここではOBSを使ったStream Deckの使い方をまとめてみました。
皆様の配信の手助けになれば幸いです。
また、OBSには録画する機能もあるので、配信に使われない方でもOBSはお勧めになると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

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