星詠れい
おはこんばんにちわ🎵
今回はプロファイルについてまとめてみました。
よかったら参考にしてみて下さい。
OBS Studio
ここではプロファイルについて解説していきます。
その他総合的なOBS Studioの設定については以下のサイトにて紹介させてもらっています。
また、OBS Studioにおけるプラグインの総合まとめについても紹介させていただいています。
OBS Studioの「プロファイル」の意味
配信の設定・出力設定・音声設定・ホットキーの設定を一括で保存できる機能
複数のプロファイルを作成し、必要に応じて切り替えることが可能
- 配信の設定
⇨(Twitch、YouTube、ニコニコ、録画等)
- 出力設定
⇨(エンコード、ビットレート、解像度、FPS共通値)
- 音声設定
⇨(サンプリングレート、デスクトップ音声、マイク音声)
- ホットキーの設定
⇨(配信・録画の開始&終了、シーンの切り替え、ソースの可視性の切り替え)
- 配信中はプロファイルの変更ができない
⇨基本的には配信中は変更の必要がないので気にしなくていいものだと思います
- シーン・ソースの保存ができない
⇨シーン・ソースの保存と一括切り替えはシーンコレクションを使います。
プロファイル
プロファイルの作成・削除など
OBS Studioウィンドウ/画面の上部にあるメニューバー➡プロファイル(P)
タイトル | 内容 | 備考 |
---|
新規 | デフォルト設定を使用して空のプロファイルを作成する | |
複製 | 現在のプロファイルのコピーを作成する | |
名前を変更 | 現在のプロファイルの名前を変更する | |
削除 | 現在のプロファイルを削除します | |
インポート | JSON ファイルからインポートしてプロファイルの設定を追加します | |
エクスポート | 現在のプロファイルの設定を JSON ファイルにエクスポートします。 | ・バックアップ ・OBS の別のインストールで使用する |
プロファイル内容の編集
OBS Studioウィンドウ/画面の上部にあるメニューバー➡OBS➡設定(S)
ここで様々な設定内容を設定していきます。
設定のデータがある場所
OBS Studioウィンドウ/画面の上部にあるメニューバー➡OBS➡設定フォルダーを表示
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\obs-studio
プロファイルのデータがある場所
OBS Studioウィンドウ/画面の上部にあるメニューバー➡OBS➡プロファイルフォルダーを表示
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\obs-studio\basic\profiles\プロファイル名
設定の流れ
配信サイトによってはビットレートの上限が設けられていることと、
配信サイト別にOBSと連携を結びつける必要があるのでその場合にはプロファイルで分ける必要があります。
プロファイルの名前をつける
何かの名前を付けてみましょう。
最初の時は多分「無題」となっていますが、これの名前を変えていきます。
OBS Studioウィンドウ/画面の上部にあるメニューバー➡プロファイル(P)➡名前を変更
Twitch配信であれば「Twitch」「A.Twitch」とかのわかりやすい名前を付けてみて下さい。
名前例 | 内容 | 備考 |
---|
Twitch_1080p_60fps | 1920×1080 60fps 9000ビットレート | パッと見でわかるメリット |
Twitch_720p_60fps | 1280×720 60fps 6000ビットレート | パッと見でわかるメリット |
Twitch_720p_30fps | 1280×720 30fps 4500ビットレート | パッと見でわかるメリット |
YouTube_1080p_60fps | 1920×1080 60fps 12000ビットレート | パッと見でわかるメリット |
YouTube_720p_60fps | 1920×1080 60fps 9000ビットレート | パッと見でわかるメリット |
キャプション
名前例 | 内容 | 備考 |
---|
A.Twitch | なんでも | 名前順にソートできるメリットがある |
B.YouTube | なんでも | 名前順にソートできるメリットがある |
C.録画 | なんでも | 名前順にソートできるメリットがある |
キャプション
名前例 | 内容 | 備考 |
---|
Twitch | なんでも | 複数設定しないときはこれでいいかも |
YouTube | なんでも | 複数設定しないときはこれでいいかも |
録画 | なんでも | 複数設定しないときはこれでいいかも |
キャプション
ちょっとした小ネタ
プロファイルを複数以上作った場合に名前を思い通りの順番にしたいと思ったことはありませんか?
そんなときは、名前の付け方に工夫をしていくといいです。
アルファベット順番や数字の順番に付けていくと見やすくなります。
どうやら内部に自動ソート機能が付けられているようなので以下のような感じにつけていくとわかりやすくなります。
タイトル | アルファベット順 | 数字の順番 |
---|
1番目 | A.〇〇〇〇〇 | 01.〇〇〇〇〇 |
2番目 | B.〇〇〇〇〇 | 02.〇〇〇〇〇 |
3番目 | C.〇〇〇〇〇 | 03.〇〇〇〇〇 |
4番目 | D.〇〇〇〇〇 | 04.〇〇〇〇〇 |
5番目 | E.〇〇〇〇〇 | 05.〇〇〇〇〇 |
キャプション
「出力」設定
使用GPU等 | 設定例 | 備考 |
---|
NVIDIA/GeForce | NVIDIA NVENC H.264(new) | 基本はコレ |
AMD/Radeon | H264/AVC Encoder (AMD Advanced Media Framework) AMD HW H.264 | 基本はコレ |
Apple | アップル VT H264 ハードウェアエンコーダ | 基本はコレ |
CPU | x264 | GPUよりCPUが新しい場合はあり |
「出力」⇒「配信」タブでの設定
エンコーダ設定は上記から選択
NVIDIA NVENC H.264(new)
「出力」⇒「配信」タブでの設定
エンコーダ設定(NVIDIA NVENC H.264(new)選択時)
使用GPU等 | 設定例 | 備考 |
---|
音声エンコーダ | FFmpeg AAC | |
映像エンコーダ | NVIDIA NVENC H.264(new) | |
出力をリスケールする | オフ | |
「出力」⇒「配信」タブでの設定
設定内容 | 設定例 | 備考 |
---|
レート制御 | CBR(固定ビットレート方式) | 基本はコレ |
ビットレート | 6000 | |
キーフレーム間隔 | 2s | 基本はコレ |
プリセット | P5:Slow(高品質) P4:Medium(中品質) | P5:Slow(高品質)が良い P4:Medium(中品質)でも行ける |
チューニング | 高品質 | 基本はコレ |
マルチパスモード | 1パス | CBRは1パス VBR時は2パス |
プロファイル | high | |
Look-ahead | off | 基本はコレ |
心理視覚チューニング | on | 基本はコレ |
GPU | 0 | 基本はコレ |
最大Bフレーム | 2 | 基本はコレ |
「出力」⇒「配信」タブでの設定の方法
「音声」設定
設定内容 | 設定例 | 備考 |
---|
サンプリングレート | 48khz | 基本はコレ 映像で使われるサンプルレートが48khzだから |
チャンネル | ステレオ | 基本はコレ 大抵のプラットフォームはステレオだから |
「音声」での設定の方法
設定内容 | 設定例 | 備考 |
---|
デスクトップ音声 | 無効 | 他の画面で開いている音声を配信に載せたくないならコレ |
マイク音声 | 無効 | 各自それぞれのマイクの設定から |
「音声」での設定の方法
設定内容 | 設定例 | 備考 |
---|
減衰率 | 速い | |
ピークメーターの種類 | サンプルピーク | |
「音声」での設定の方法
設定内容 | 設定例 | 備考 |
---|
モニタリングデバイス | 規定 | |
Windowsの音量… | チェックON | |
低遅延音声バッファ… | チェックOFF | |
「音声」での設定の方法
「映像」設定
設定内容 | 設定例 | 備考 |
---|
基本(キャンバス)解像度 | 1920×1080 | 1080p |
出力(スケーリング)解像度 | 1280×720 | 720p |
縮小フィルタ | ランチョス | 基本はコレ |
FPS共通値 | 60 | 30との選択 |
「映像」での設定の方法
配信サイト別ビットレート
YouTube
配信⇒サービス「YouTube」でのアカウント接続
YouTube配信では一般最高51000Kbps
設定内容 | 設定例 | 備考 |
---|
ビットレート (映像ビットレート) | 9000Kbps | (1920×1080なら9000以上は欲しい) |
音声ビットレート | 128Kbps 192Kbps 320Kbps | 320Kbpsまで |
出力(スケーリング)解像度 | 1920×1080 | 1080p |
各設定(YouTube配信)
Twitch(一般)
配信⇒サービス「Twitch」でのアカウント接続
Twitch配信では6000Kbps上限
設定内容 | 設定例 | 備考 |
---|
ビットレート (映像ビットレート) | 6000Kbps | |
音声ビットレート | 128Kbps | 320Kbpsまで |
出力(スケーリング)解像度 | 1280×720 | 720p |
各設定(Twitch配信)
Twitchでは配信するうえでは最適なビットレートとされているらしい解像度です。
ただこの場合ゲームやキャンバス解像度を落とす必要が出てくる。そうしないとスケーリングで品質が悪化する可能性の方が高いそうです。
基本的には720pか1080pのいずれかでいいかもしれません。
936p60の罠
Twitch(パートナー)
配信⇒サービス「Twitch」でのアカウント接続
Twitch配信では9000Kbps上限
設定内容 | 設定例 | 備考 |
---|
ビットレート (映像ビットレート) | 9000Kbps | |
音声ビットレート | 128Kbps | 320Kbpsまで |
出力(スケーリング)解像度 | 1920×1080 | 1080p |
各設定(Twitch配信)
参考にした他サイトブログ
おわりに
この記事で参考になりましたら、ぜひともフォローしてください!
色々書かれていますが、あくまでも一例ということで皆様のOBSの構築への一つの参考となっていただければと思います。
OBS Studio記事一覧
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DBDおすすめ特選4記事
その他のおすすめ
星詠れいのTwitchリンク
星詠れい
こちらは主に活動しているTwitchのチャンネルです。
こちらの方で配信を行っています。
基本的にはアーティストを使って世界1位のカラスダウン数を目指していくというものになっています。
星詠れい自体はリアルの方で発達障害や社会不安障害などを抱えており、一般的に言うとものすごく人見知りします。そしてあまりしゃべらないような人です。
配信でも基本的には自発的に話すようなことはしないのですが、話題を振って頂いたら基本的にはお返しするように頑張っています。
他の多くの配信者のようにおしゃべりが得意といったそういった特徴は持ち合わせていません。
そこで配信にとっては不利になってしまいます。
それでもDBDのアーティストって楽しいんだよという魅力を伝えていくために活動しています。
よければぜひ遊びに来てください。お待ちしています!
星詠れいのYouTubeリンク
星詠れい
こちらはYouTubeの星詠れいのチャンネルになります。
こちらでは、配信での切り抜きがメインとなります。
主にプレイするゲームはDead by Daylightです。その中でもアーティストのみを使っています。
主に取り扱う切り抜きは以下の通りです。
・全滅をとるのに非常に大変だった試合
・難易度の高いチェイス中2連カラスを達成した試合
・一人でも通電後に逃げられた人がいた試合
になります。他の方とは異なる形のものをあげていきます。
星詠れいは負けても全然問題ないですし、それも魅力の1つだと思っています。
むしろ、負けた試合から何かを学べることも大事だと思いますので恥など感じず公開していきます。
よかったらYouTubeのチャンネルを登録してくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。