おはこんばんにちわ🎵
今回はOBSの設定のうち、「シーン」についていい使い方があるのではないかと思い、
記事にまとめてみました。
よかったら参考にしてみて下さい。
ここではシーンをうまく使った設定の方法について解説していきたいと思います。
少し複雑かもしれないですが、もし合いそうなら一回試して頂けたらと思います。
もちろん方法はこれだけでないですので一つの方法としてこういうやり方がありますよということでよろしくお願いします。
その他総合的なOBS Studioの設定については以下のサイトにて紹介させてもらっています。
また、OBS Studioにおけるプラグインの総合まとめについても紹介させていただいています。
ここでは主に2つの用語について説明していきます。
「シーン」機能と「ソース」機能についてです。
それぞれの違いを理解することで配信画面での組み立て方がスムーズにいくようになると思いますので、理解しておきましょう。
複数の場面のシーンを予め用意しておくことで、それぞれの場面に最適な配信画面を一瞬で切り替えることができるようになります。
例えば、雑談するときの画面とゲームするときの画面ではゲームによっては変えたいといったことがあるかもしれません。
その場合には1つのシーンだけに集約するよりは別々にシーンを作っておくといいことが多いです。
その他には、オープニング用やエンディング用の配信画面を用意したりすることも多いかもしれません。
多くの「ソース」が存在し、テキスト、画像、アプリなどのウィンドウ、といった様々な種類の映像を同じ画面に表示可能になります。
そして「ソース」内部では、レイヤーでできており、1枚ずつのレイヤーを積み重ねることで1枚の配信画面になります。
一番下では配信画面上では一番後ろの画面になっています。
そしてそれを上に重ねる度に上のレイヤーに透明なものがない限りはそのレイヤーにある画像が表示されるようになります。
なので基本的には、一番下には配信背景イラストを載せることが多いでしょう。
そして、配信背景イラストよりもさらに下にソースを置くとそれは配信画面上には映されなくなります。
本記事で一番大切なことはこれになります。
ソースの中に「シーン」というものがあるのを確認できるかなと思います。
これをうまく活かそうというのが本記事での主な趣旨になります。
ここから下の記述では以下のように色を付けていきます。
配信用のシーン
・・・配信に使うためのシーン
ソースをまとめたシーン
・・・配信に使うためのシーンに落とし込む専用のシーン
トリミング自体は1つのソースだけに独立して反映されています。
なので、例えば雑談用のシーンとゲーム画面用のシーンでそれぞれトリミングした画面を見せたいとなった場合には、それぞれやらないといけません。
代わりに別途配信で使わないシーン(ソースをまとめたシーン)のところでソースとして用意しておきます。
そして、そこでトリミングをしておいたものを用意していきます。
トリミングが完了したシーン(ソースをまとめたシーン)を配信用のシーンにソースとして載せることでいずれもトリミング済のものが表示されるようになります。
これが大きく活かされるのが配信上に字幕を付けられるようになる音声認識字幕ちゃんになります。
使う上ではウィンドウキャプチャが必要になりますが、ブラウザ全体が映り、かつクロマキーが必要になるのです。
なのでこれらを解消するためにも独立したシーン(ソースをまとめたシーン)で、トリミングを済ませクロマキーのフィルタを完了させたものを作っておくと楽になります。
配信用のシーンにソースを載せてからシーン自体の大きさを調整していきます。
その時に一旦この大きさを決めておけば後から大きな変更を加えることが少なく済むことになります。
配信シーンに映す内容を変えたいとなった場合には、ソースをまとめたシーンの方で調整することになります。
OBSではソースを多く用意してしまうと、それに比例して重くなってしまう傾向があるようです。
なので使うソースを限定させたり少なくさせることでも軽量化に一定の効果が見られる可能性はあります。
なので、できる限りではソースをまとめたシーンの方で使っていきましょうということになります。
多分、軽くなる…はずだと思います…(確定していないので現状分かりません申し訳ないです)
できない操作というのは、シーン元のソースを操作することです。
配信用シーンのソースにあるソースをまとめたシーンは画面の表示のON/OFFは操作は可能になっています。
ですが、ソースをまとめたシーンの中のソースについては配信画面上では調整操作することはできません。
例えば、ソースをまとめたシーンで以下の3種類の画像メディアがあるとします。
・Aメディア
・Bメディア
・Cメディア
どちらも現在、配信用シーンで表示されているとします。
ケース1:配信中に全て非表示にしたいとしたときは、配信用シーンでソースの表示のON/OFFができるので可能です。
ケース2:配信中にAメディアとBメディアの2種類だけを一時的に非表示にしたいとした場合などには、配信用シーンでの操作は不可能です。
少し手間がかかりますが、別の方法で操作が可能になります。
それが後で書かれる「スタジオモード」という機能を使ったものになります。
とはいえ、基本的には手間なので予めどういうソースを入れるかまとめておいて、ソースをまとめたシーンに一括で入れておくといいと思います。
ここでは、2つのパターンに分けています。
例えば、ゲーム画面とゲームの音声をそれぞれ別々に出力するとした場合を考えると、
・ゲーム画面【ウィンドウキャプチャ】or【ゲームキャプチャ】
・ゲームの音声【アプリケーション音声キャプチャ】
とそれぞれ作っていく必要があるのですが、配信画面となるシーンでは必要なところには2つとも作っておかないといけませんし、それぞれの画面の大きさを新しく入れる度に調整しなければならないことがあります。
それを解消するために予め別途シーンを作っておき、その画面の中で作っておくことで配信画面用ではソースの大きさを調整するだけで済みます。音声は組み込まれていますし、後はゲーム画面の大きさを変えるだけになります。
- 配信シーン11.オープニング用
- 配信シーン21.雑談用
- 配信シーン31.プレイ用
- 配信シーン41.離席用
- 配信シーン51.エンディング用
ここではシンプルに
・オープニング用背景イラスト
・BGM
を加えてみましょう。
多くの時間をこちらに使うことになるでしょう。
・雑談用背景イラスト
・雑談に合うBGM
多くの時間をこちらに使うことになるでしょう。
・ゲームプレイ用背景イラスト
・ゲームによっては BGM不要な場合もありますが、検討してみていいでしょう。
離席時に独立した画面が欲しい場合は用意してみていいでしょう。
・離席用背景イラスト
・雑談に合うBGM
エンディングの画面です。
・スタッフロール(エンドロール)
・エンディング用背景イラスト
・BGM
といった感じで十分じゃないかなと思います。
配信上に見せないけど、配信画面用のソースで使うためのシーンになります。
シーンでソースを設定することによって、なにか設定を変えたい画面の一部を別のものに切り替えたいといった場合にはこちらのソースを入れ替えるだけですべての画面で入れ替わることができます。
⇒すべてのシーンで一番上に出して問題ないものがメインになります。
また、シーン配置する際でも固定の位置にずっと置いたままでも構わないものもここになります。
⇒雑談画面やゲーム画面等でコメントが見えるようにして、その他の画面ではコメントが隠れるように一番下にしておくことで、シーン切り替え時のコメントが消えるといったことがなくなります。
※StrreamElementsのコメントとスタンプを分けているのは、必要な場面がそれぞれ異なったり映す画面の部分で異なることがあるからです。なので基本的には分けておくのがいいかもしれません。
⇒雑談画面ではゲーム画面内だけにスタンプが出ていい形にしたり、ゲーム画面では全画面でスタンプが出ていい形にする等する場合でもこちらで活用できるようにできます。
※StrreamElementsのコメントとスタンプを分けているのは、必要な場面がそれぞれ異なったり映す画面の部分で異なることがあるからです。なので基本的には分けておくのがいいかもしれません。
⇒トリミングが必要なものの場合はこちらでやっておくと配信用シーンのソースで調整することがなくなります。
※トリミングの方法は「Alt」キーを押しながら赤いドットをドラッグします。
⇒Vtube Studioの場合こちらで設定をしておくと軽くなる可能性が高いです。
⇒多くの人は自身のチャンネルのロゴを持っているかなと思いますので、ロゴに関してもここで設定しておくといいでしょう。別のロゴに切り替えたい場合でもここでやっておけば一括で全部取り変えれます。
複数のロゴをここで用意しておいて、必要な時にロゴを切り替えてもいいかもしれませんね。
⇒2つ以上の画像などをセットにしたい場合でも有効になります。
例えば、同じ比率の大きさのものをそのまま他のシーンに使いたいといった場合でもここでソースを作っておけば調整自体は楽になります。
⇒こちらでまとめておくことで、配信用シーンのソースでは大きさだけを変更すればいいので調整が楽です。
特に複数のシーンで使っている場合では有効になります。
例えば、雑談用とプレイ用にそれぞれ大きさの異なる全く同じゲーム画面を映したいといった場合には、配信で使うシーンにソースを埋め込むのではなく、ソースをまとめるシーン表の方に設定することで1回の手間で済めます。
⇒オープニング画面や離席中画面でマイクの音声を入れない場合ではこちらでソースを作成しておいておくことでも可能になります。違いは手動でのマイクの音声のONOFFの操作をしないで済むことになります。ただし、この場合は設定の中でのマイク音声はOFFにしておくことを推奨します。
⇒BGMのものに関しては自由なんですが、ソースでまとめておいてもいいかもしれません。
こちらの場合でのメリットは配信シーン全体で一括で変えたいとなった場合にはここで編集しておくことで全てに反映されることくらいです。
スタジオモードを開くと画面が二つ出てきます。
左側の画面が「プレビュー画面」
右側の画面が「プログラム画面」
説明するには少し難しい形となってしまいますが、実際にやってみるとわかるかもしれないので是非やっていただきたいです。
例えば以下の形で現在表示されているとします。
・「プレビュー画面」では現在「ソースまとめ01:全画面で共有」
・「プログラム画面」では現在「配信シーン21:雑談」
が表示されているとします。
「配信シーン2:雑談」の中のソースには「ソースまとめ01:全画面で共有」が存在しています。
このことを理解しておくといいでしょう。
「プレビュー画面」での「ソースまとめ01:全画面で共有」の中にはソースとして
・棒読みちゃん
・たぬえさ3
・StreamElementsの画面アラート
・Twitchのアラート
・時計
が存在していて、現在画面上で見えているものとしては「時計(ブラウザ)」がありますね。
「時計(ブラウザ)」の現在の状況【表示】を【非表示】に切り替えてみます。
そうすると「プログラム画面」での画面の中での表示で、左上の「時計(ブラウザ)」に該当する部分の表示が消えてしまいました。
「プレビュー画面」では次のビューのために準備しておく画面となっているのですが、シーンに関してはそうなっていないようでした。リアルタイムで変更が加えられることが可能になっています。
配信シーンの中のソースにソースをまとめたシーンを入れた場合にはそういう仕様になっているようでした。
これを活かして、Live配信中でも配信画面の一部のシーンの中身を変更したいとなったときには「スタジオモード」を開いて編集をしていってもいいかもしれません。
この場合は注意点として、リアルタイムで更新されてしまうことを覚えるといいでしょう。
なのでこの使い方をする場合には、画面の表示と非表示のON・OFFを選択するときだけにするといった方法がいいかもしれません。
ここでは星詠れいが実際に設定しているシーンとソースの設定の一部を記載していきます。
実際にこの通りにしないで大丈夫ですし、それぞれの独自の設定の仕方をして頂いても大丈夫です。
シーンをうまく使った設定の仕方だとこのようになりますということでよろしくお願いします。
これに加えて、それぞれの画面だけに出るようなものはシーンとして入れるのではなく、直接そのまま画像ソース等として入れていくのがいいんじゃないかなと思いますので、組み合わせてオリジナルの設定を仕上げていきましょう。
左側のシーンの設定
・シーン5つ
・ソースまとめ8つ
・オーディオ3つ
とあります。
そして、配信シーン2:雑談の内容が今のソースになっています。
色で見やすく分けています。
赤色:よく編集するもの
黄色:ソースまとめ
紫色:配信背景
青色:BGM
と星詠れいは設定しています。
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色々書かれていますが、あくまでも一例ということで皆様のOBSの構築への一つの参考となっていただければと思います。
OBS 総合まとめ
OBSの基本設定
DBD配信者におすすめ
OBS 応用設定
OBS プラグイン
おすすめ特選4記事
DBDおすすめ特選4記事
その他のおすすめ
星詠れいのTwitchリンク
こちらは主に活動しているTwitchのチャンネルです。
こちらの方で配信を行っています。
基本的にはアーティストを使って世界1位のカラスダウン数を目指していくというものになっています。
星詠れい自体はリアルの方で発達障害や社会不安障害などを抱えており、一般的に言うとものすごく人見知りします。そしてあまりしゃべらないような人です。
配信でも基本的には自発的に話すようなことはしないのですが、話題を振って頂いたら基本的にはお返しするように頑張っています。
他の多くの配信者のようにおしゃべりが得意といったそういった特徴は持ち合わせていません。
そこで配信にとっては不利になってしまいます。
それでもDBDのアーティストって楽しいんだよという魅力を伝えていくために活動しています。
よければぜひ遊びに来てください。お待ちしています!
星詠れいのYouTubeリンク
こちらはYouTubeの星詠れいのチャンネルになります。
こちらでは、配信での切り抜きがメインとなります。
主にプレイするゲームはDead by Daylightです。その中でもアーティストのみを使っています。
主に取り扱う切り抜きは以下の通りです。
・全滅をとるのに非常に大変だった試合
・難易度の高いチェイス中2連カラスを達成した試合
・一人でも通電後に逃げられた人がいた試合
になります。他の方とは異なる形のものをあげていきます。
星詠れいは負けても全然問題ないですし、それも魅力の1つだと思っています。
むしろ、負けた試合から何かを学べることも大事だと思いますので恥など感じず公開していきます。
よかったらYouTubeのチャンネルを登録してくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。