【たぬえさ3】基本の設定と使い方

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵

今回はたぬえさ3についてのまとめたものを書いてみました。
星詠れい自身の起こったトラブルについても併せて書いてみています。
よかったら参考にしてみてください。

たぬえさ3について

たぬえさ3のリンクは下の参考記事からどうぞ~。
たぬえさ3はたぬえさ2の後継ソフトで、さまざまな配信補助機能があります。
星詠れい自身も使い始めて、最初のうちは訳がわからなく勉強に苦労しましたが、いざ使ってみるとなると非常に便利な機能でしかも配信時に自動でやってくれるということができるので負担が楽になるという部分があります。
設定部分が大変なのですが、一度慣れてしまえば行けると思います!

基本的なたぬえさ3の機能の紹介

ここではイベントの設定でそれぞれに対応したイベントが発生した場合に設定画面で作られたトリガーを発動することが可能になります。
チャットでは、「その配信枠での初コメ」「チャンネルでの初コメ」があります。
チャンネルポイントを引き換えたときに発生するイベントの「チャネポ報酬」があります。
レイドを頂いたときに発生するイベントの「レイド」があります。

最初にやっておくこと

たぬえさ3を使い始めるにあたって必要なことが3つあります。

必要なこと
  • ①配信サイト「Twitch」とのアカウント連携を済ませること
  • ②配信ソフト「OBS」との連携を済ませること
  • ③配信ソフト「OBS」にブラウザソースとして「forOBS3.html」を追加すること


以下に簡単な手順を載せます。

Twitchと連携する

「設定」

Twitch認証からメインアカウントの認証をクリックします。

その中で自動接続が出てきますのでそれをクリックします。

「サービス」

たぬえさ3のサービスから「チャネポ一覧取得」まで進んでクリックします。

クリックするとTwitchで設定したチャネポが全てたぬえさ3に登録されるようになります。

チャネポ更新は自動ではないので、Twitchでチャネポを追加したらその都度同じようにクリックしていきます。

OBSと連携する

「OBS ツール」

OBSで「ツール」を開いていきます。
その中に「Web Socket サーバー設定」があるのでクリックします。

「OBS Web Socket サーバー設定」

「WebSocketサーバーを有効にする」のチェックをONにします。

「接続情報を表示」をクリックするとQRコードが出ます。
これは次のstep.3で使います。

「一般設定フォーム」

「QRコードを読み取る」をクリックします。
読み取り画面が出るのでstep.2で得たQRコードを読み取ります。

「サービス」

たぬえさ3のサービスから「シーン一覧取得」まで進んでクリックします。

クリックするとOBSで作られたシーンが全てたぬえさ3に登録されるようになります。

シーンの更新は自動ではないので、OBSでシーンを追加したら、その都度同じようにクリックしていきます。

OBSにブラウザソースを追加する

「ソース」ブラウザソースを追加する

OBSに戻ります。

「+」ボタンをクリックするとたくさんの項目が出てきます。
その中の「ブラウザ」を選びます。

そして名前を付けます。この例では「たぬえさ3」です。

「ソース」プロパティをクリックする

右クリックをして「プロパティ」をクリックします。

「OBS ブラウザ プロパティ」

ローカルファイルにチェックを入れます。

参照をクリックして、「forOBS3.html」を設定します。

ここでは
幅 1920
高さ1080
と設定していますが、OBSでのキャンパス解像度の大きさにしてください。

連携がうまくいっていない場合

アンチウイルスソフトが邪魔している可能性が高いです。
アンチウイルスソフトの除外リストにたぬえさ3を追加しておき、パソコンを再起動してみてください。

チャンネルポイントを使って音声を流す

基本的な使い方を紹介します。
TwitchでCVを見たことがある方がいらっしゃるかもしれませんが、たぬえさを使って実現している場合もあります。
以下が流れになります。

「トリガー一覧」

「トリガー一覧」の「追加」をクリックします。

「トリガーの設定」

「表示名」にはわかりやすい「名前」を設定します。

「チャネポID」の右の「ドロップダウン」をクリックすると現在設定しているチャネポの一覧が出ます。
紐付けしたいものにクリックして、「<」を押すと、チャネポIDが出ます。

「トリガーの有効化」の横の「保存して閉じる」をクリックします。

「トリガー一覧」

「トリガー一覧」の作った「名前」をクリックします。

「抽選箱一覧」に進みます。

「抽選箱一覧」

「抽選箱一覧」の「常時実行」をクリックします。

「抽選タグ一覧」に進みます。

「抽選タグ一覧」

「抽選タグ一覧」の「一意なタグ」をクリックします。

「オペレーション一覧」に進みます。

「オペレーション一覧」

「オペレーション一覧」で「追加」をクリックします。
「名前の編集」画面が出てきます。

「名前の編集」

名前をセットします。

わかりやすくここでは「おはようの声」としています。

「オペレーション一覧」

「オペレーション一覧」の作った「名前」をクリックします。

「イベント設定」に進みます。

「イベント設定」

「イベント設定」が出るので好きなものを選んで設定します。

チャネポでCVを流したい場合は、メディアのメディアファイルを追加します。
「ファイル選択」をクリックして自分のパソコンにあるメディアファイルを選択していきます。
最後に下の「保存」を押して終了です。

全体的な流れ

これは全体的な流れで、トリガーすべてで同じ形で設定していくことができます。
⑤の部分に関しては他の「Twitchチャット」や「Twitchコマンド」などでやり方が少々変わっているので回数が異なります。
でも実際には⑤でいろいろと設定してから⑥で保存という流れは変わらないのでこういう形になるでしょう。

たぬえさ3でのCVで声が出ない場合の対処

最初に星詠れいの所有しているパソコンで当初はたぬえさ3だけでチャネポでCVを出せるようにして完結させる方法をとってきました。
ですが、なぜかわかりませんが、パソコンがうまく働かず音声が流れないという事態に陥りました。
システムファイルを修理しても結果変わらずでした。

そこで、作者主からアドバイスをいただきまして、応急的な処置として星詠れいが行っている内容になっています。
ただ、これは普段からでも使えそうなものになるのではないかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

OBSでの設定

「ソース」メディアソース

左のようなソースを設定します。

「ソース」メディアソースを追加する

「+」ボタンをクリックするとたくさんの項目が出てきます。
その中の「メディアソース」を選びます。

そして名前を付けます。この例では「CV:ナイス」です。

「ソース」プロパティをクリックする

右クリックをして「プロパティ」をクリックします。

「プロパティ」

「ローカルファイル」にチェックを入れます

「参照」をクリックして、入れたいファイルを入れます

「ソースがアクティブ……」にチェックを入れます

「OK」をクリックします

「音声ミキサー」プロパティをクリック

音声ミキサーの「:」をクリックします
「プロパティ」をクリックします

「オーディオの詳細プロパティ」

「音声モニタリング」の部分でデフォルトでは「モニターオフ」となっています。
たぬえさの時と同じようにチャネポでCVの声を自分でも聞きたい場合は、「モニターオフ」を「モニターと出力」にします。
これで類似的にたぬえさ3でのチャネポでのCVの設定と同じになるようになりました。

次はたぬえさ3での設定に戻ります。

たぬえさ3での設定

「オペレーション一覧」

図のように設定していきます。

①と③のシーンOFFを2つ設定しているのはもしチャネポ連投された時に中断して最初からになるんだけど、CVがうまく出ない可能性になることも考慮してのことです。

間に②(CVの声を出す部分)を入れました。

「イベント設定」①③での設定

OBSコマンドタイプを「SetSceneItemDisabled」にします。

OBSコマンド対象の右のドロップダウンで該当のシーンを選び、「←割り当て」をクリックして設定します。

「イベント設定」②での設定

OBSコマンドタイプを「SetSceneItemEnabled」にします。

OBSコマンド対象の右のドロップダウンで該当のシーンを選び、「←割り当て」をクリックして設定します。

「クールタイム」①②③での設定

クールタイムで設定します。

今回は5,000にしました。これは5秒です。

念には念をということで5秒の間隔をあけています。

「位置・音量・遅延」①②③での設定

こちらでは遅延を設定します。

①では「0」にしました。0秒になります。
②では「500」にしました。0.5秒になります。
③では「5000」にしました。5秒になります。

「イベント設定」①②③での設定

最後に「保存」をしっかり行いましょう。

忘れてしまうと最初から設定しなおしてしまいます。

これで設定は完了です。
ただ、違いとしては連続で出すことが不可能だったはずなので、クールタイムが必要なことだけが注意です。
でもこのやり方でもできるようになります。
応用して他のシーンでもONとOFFを繰り返して何かできるといったことも可能なのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

TwitchとVTSを連携させてVの切り替えを行う設定

「VTS」

VTSでAPIの起動

「一般設定フォーム」

たぬえさでVTS連携

「VTS」

VTSでキーバインド設定

「イベント設定」

たぬえさでトリガーを作成し、新規オペレーションを追加して「VTS」タブから「DoHotKey」を選んで該当キーバインドを割り当てして保存

イベント設定に関しては「チャンネルポイントを使って音声を流す」時と同じ方法で、最後だけVTSでの設定になるだけです。

その他必要に応じての設定

OBS側の方での設定にある中でハードウェアアクセラレーションをオフにすると不具合が出にくくなるようです。
ハードウェアアクセラレーションはCPUが処理している演算の一部を代わりにGPUに処理させることでパフォーマンスを向上させる機能です。
なので、完全にCPUだけに処理させると不具合が起きにくいというイメージなのだろうと思います。
そのためハードウェアアクセラレーションのチェックをOFFにしておくといいかもしれません。

おわりに

たぬえさ3についての基本的なことを書きましたが、これらはたぬえさ3でのチュートリアル上でも同じように読めますので、わからなければチュートリアルや他の方の作られた記事を参考にしてみて下さい。
Twitch配信中に自動で色々とやってくれるというものは本当に便利だと思います。
是非活用してみてはいかがでしょうか。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

星詠れいのOBSの設定・使い方についても別記事で紹介しております。
合わせてお読みになられてはいかがでしょうか。よろしくお願いします!

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