
おはこんばんにちわ🎵
今回はDBDをやっていくうえでよく見る「キラー不利環境」というのは本当なのか確かめていきたいと思います。
この記事では昔からよく囁かされてることについて星詠れいの考えを書いていきます。
みなさまの考え方と違う場合もあるかもしれないですが、個人的に思ったことを1つ1つ挙げていこうと思います。
ここではあくまでも1つの視点としてのものになります。
実際に有利不利かどうかはみなさんの考え方次第なので、お任せいたします。
こちらの記事ではDead by Daylightにおける星詠れいの作成した記事を全て紹介しているところになります。
さらに便利機能として辞書ツールを活かしてみたものを作成してみました。
基本的には公開マッチでは、キラーとサバイバーのどちらの陣営において、パーク、アイテム、アドオン、オファリングは自由に組み立てることが可能になっています。
極論、サバイバーの一番効率のいいパーク構成を4人とも組んでくることも考えられるでしょう。
代表的なパークとして、「セルフケア」「植物学の知識」「デッドハード」「オフレコ」
といったパーク構成で4人とも組んでくる可能性もありえるのです。
もちろん他にも様々なパークがあり、かなり強いと言われる「ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ」「逆境魂」も付けてくることも多いかもしれません。
また、アイテムを持ち込んでくるのは自由であり、この場合に最も多く採用されそうなのは「治療箱」でしょうか。
また、アドオンも自由なので強いと言われている「止血剤」「注射器」を付けてくる人もいるかもしれません。
これを4人とも持ってくることも可能であり、救助のためにライトを持ち込んでくる人もきっと多いことでしょう。
オファリングに関しては、キラー不利と言われるマップ「ランプキンレーン」「バダム幼稚園」「カラスの巣」「喜びの庭」「オーモンド」はその時点で確定できてしまうマップ指定オファリングもあります。
ゲーム内で設定できるもののほかにはパーティを組んでいる場合には中には、ボイスチャット(VC)をしている方もいるでしょう。
野良とは違い、意思疎通の難易度が下がりますので若干有利になってしまうのは否めないでしょう。
状況適応能力については弱体化されたことによりあまり見かけることがなくなりました。
それに対してキラーは一人で4つのパークのみ、そしてアドオン2つを組んでいくことになります。
キラーの中にはウルトラレアアドオンですら微妙なアドオンがあるものもいるでしょう。
そして、年を重ねることに弱体化していく遅延パークがありますね。
遅延すらままならなくなってきているのが今のキラー環境となっています。
さらにはマップにおいても基本的にはキラー不利なマップが多く配置されていると感じます。
オファリングを焚かない限りはそういうマップが出てくる可能性もあります。
サバイバーにマップ指定されてキラー不利マップに飛ばされるといったことも度々起こるでしょう。
サバイバーは4人が自由に組めることに対して、キラーは1人だけで構成を組んでやっていくしかないのです。
ただ、それだけでも本当にキラーは不利なのかわかりません。
ここで1つ例をあげてみましょう。
それは非公式大会でのパークの組み方とアイテムの扱われ方についてです。
マップ指定についても同じようにあげてみましょう。
よくある大会でのサバイバーの制限とキラーの制限、マップの制限について書いてみましょう。
ここで参考にさせて頂いている非公式大会については下記のようになります。
・DIC(Dead by Daylight Informal Championship)
・DIF(DBD ICHIKA FESTIVAL)
・DFC(Dead by Daylight Fighting Championship)
いずれも認知度の高い大会ではないでしょうか。
サバイバーのパークの制限で特に多いと感じるのは、疲労パークの制限と特定のパークの制限と特定のパークの禁止です。
「デッドハード」「全力疾走」「しなやか」「スマートな着地」をそれぞれ4人のうち2人まで同じパークを付けてくることが可能といったものです。中には疲労パークの被りが一人だけのパターンも存在します。
今はアップデートによって「デッドハード」について発動条件がかなり狭くなりましたので、制限は緩くなっています。
以前は「デッドハード」自体が非常に強かったのでパーク使用制限がありました。多く見られたのは1つのサバイバーチームに2人までといったものでした。
・「決死の一撃」 (Decisive Strike)
・「不滅」(Unbreakable)
・「仲間意識:(旧)親近感」(Camaraderie)
・「位置エネルギー」(Potential Energy)
・「オフレコ」(Off the Record)
・「デジャヴ」(DejaVu)
・「セルフケア」(Self Care)
・「恵:癒しの輪」(Boon: Circle of Healing)
・「ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ」(Windows of Opportunity)
これらのパークをサバイバーのチームのうち一人か二人までにしていることが多いです。
これらのパークは非常に強いですが、禁止ほどまではいかずに制限を加えることでバランスを取ろうとしているものになります。
運による競技性の壊れを防ぐため
・「コソ泥の本能」(Plunderer’s Instinct)
・「査定」(Appraisal)
明らかにキラーに不利益のあるもの
・「状況適応能力」(Made for This)
・「サボタージュ」(Saboteur)
・「安心感」(Reassurance)
・「有能の証明」(Prove Thyself)
いずれも大会シーンではキラーとって非常に不利になってしまう不適切なパークとして扱われています。
なお、公式大会「DJC」の方では細かい制限はなく、同一パークの被り禁止で、すべてのパークが使えることになっています。
あまりにも強いキラーに関しては制限が加えられています。
ナース:3パークの制限に加え、「隠れ場なし」「露呈する闇」の使用禁止
スピリット:3パークの制限
ブライト:3パークの制限
特定のキラーのアドオン使用に制限があります。また、キラーによってはパーク数の制限もあります。
ナース:アドオン禁止
スピリット:ウルレアアドオンの禁止
ブライト:「アドレナリンの小瓶」使用時の制限
セノバイト:「技師の犬歯」「最初の痛み」使用時の制限
プレイグ:「黒のお香」使用時の制限
スカルマーチャント:アドオンを1つだけにする
また、マップ指定での禁止マップも存在します。禁止されていなくても、減点を加えるルールになるところがあります。
室内マップが顕著になるでしょう。そのうちの以下の2つのマップ
「ミッドウィッチ小学校」
「ギデオン」
が特に多い印象です。
いずれのマップでもナースが猛威を振るっていることから制限を加えられていることは納得いただけるでしょう。
過去にはスカルマーチャントが異様な強さを誇っていたこともあり一時的に制限があったことはありました。
でもその代わり多くの場合において、キラー側においてはマップ指定をすることが可能になっています。
ただし、その中でも意図的に除かれているマップはあるようです。
「レッド・フォレスト / マザーズ・ドゥエリング」
「カラスの巣 / 荒れ果てた墓場」
「ハドンフィールド / ランプキン・レーン」
「スプリングウッド / バダム幼稚園」
「オーモンド / オーモンド山のリゾート」
「喜びの庭 / 枯死の島」
これらのマップを大会シーンで見かけたことはあるでしょうか?
多くの場合においてよく選出されるマップとしては、
「マクミラン・エステート / コール・タワー Ⅰ」
「オートヘイヴン・レッカーズ / レッカーズ・ヤード」
「ギデオン食肉工場 / ザ・ゲーム」
「グレンベールの墓場 / 死んだ犬の酒場」
「サイレントヒル / ミッドウィッチ小学校」
「山岡邸 / 怒りの聖所」
「ラクーンシティ / ラクーンシティ警察署東棟」
「レリー記念研究所 / 治療シアター」
となっていませんか?
この点で不思議に思いませんか?完全なキラー不利マップを予め除外されているのです。
あまり選出されていないのですが、こういったマップでも大会シーンに出てもおかしくはなさそうです。
「ホーキンス / ホーキンス国立研究所」
「レッド・フォレスト / 浄罪の神殿」
サバイバーはかなりの制限を受けたうえで試合に臨みますが、ボイスチャットは行われています。
ボイスチャットで各選手は連携を組みながら戦っていくことが可能でしょう。
キラーに関しては、強キラーにかなりの制限が加えられていますが逆に言えば、強キラーはそういう制限がなくなれば本来であればキラーが有利に運べるということを示しているのです。
なので制限が加えられてしまいます。そのうえで、他のキラーの選択肢を加えようとしているのですが、それでも変わらず特定のキラーに偏って多く使われていることが大会シーンで見られます。
そしてマップにおいても、キラー有利マップとサバもキラーも均等に戦えそうなマップのみが選択マップとして残されています。キラー不利マップは意図的に除かれています。
そして多くの場合、上記に挙げたようなキラー以外を使うこと自体見かけないのです。
あって、リージョンやドクターくらいでしょう。
大会ですらあれだけのサバイバーに関して多くの制限を受けているのです。
公開マッチではサバイバーは自由にパークを組めることから、マッチに臨む際の前提条件が違い過ぎるのでキラー不利だとはいえると思います。
サバイバーがみんな本気のパークの構成を組んできた場合に対してだけは本当に勝つのは難しいことでしょう。
特定のキラーを使いこなして安定した勝率を維持している人もいらっしゃると思います。
それとも複数のキラーを使ってきて、立ち回りが洗練され無駄のない動きを身に付けてきた方々もいらっしゃるでしょう。
それでも負けることはあるのです。
負ける原因の大きな要因として以下のように考えています。
・軍隊サバイバーであった(例えば、VCで連携&パークがガチな構成)
・個々が発電機意識が非常に高く、チェイス能力も高い
・キラー不利といわれるマップを当てられた
・たまたまキラーの調子が一時的に不調だった
上記のような状況が複合し発生してしまうと、さすがの猛者キラーでも勝てなくなります。
そのために一般的な徒歩キラーでは勝てないので、チェイス時短を目指せるキラーが中心となりそういうキラーが高レートに多く出没するということになってしまいます。
ナース、スピリット、ブライトあたりが上位レート帯によく出てくるのはそういうことでしょう。
・サバイバーの立ち回りのミスがあった
・そもそもサバイバーの実力がキラーと釣り合っていなかった
などといろいろと考えられます。
よく多く聞かれるのですが、キラーをナーフしてほしいという声がサバイバーだけしかプレイしない方(いわゆるサバ専といわれるもの)からあるそうです。「サバ専」について、悪い意味で使われてたりする場合があるそうですが、キラーに文句をいうことが多いといったパターンも少ないですがいるそうで、それが印象を悪くさせているのかなと思います。
まずはっきり言えるのは、今の環境でサバイバーが勝てない理由の半分といってもいいでしょう。
それはサバイバーの判断ミスによるものだと言えます。
もちろんナース、スピリット、ブライトなどのチェイスが非常に強いキラーはサバにとって厳しいことは前提に置いて、それ以外のキラーにおいては通常の徒歩であったり、遠距離持ちキラーだったりとします。その場合、事前に準備することはいくらでもあります。予備動作やチェイスルートを組む、他のサバイバーとぶつからないようにするなどです。
それらを怠っていたらそれは当然なのですがキラーのペースになるだけです。
サバイバーしかプレイしていない方がいらっしゃれば申し訳ないですが、キラーもプレイして頂ければと思います。
キラーをプレイして同じ意見が出るのであればそれで構わないでしょう。
同じ意見というのは「キラー有利だ!」という意見です。
多くの場合はそういったことにならないはずです。それほどにキラーがとても厳しいのです。
DBDを純粋に楽しめる方法を見出すといいと思います。
・キラー同士でVCを組んでワイワイ楽しむ
・運営はそもそも2サク2逃げが標準なので3サクで十分と割り切る
・サバイバーをプレイして息抜きをしていく
などとありますので、いろいろと考えてみていいでしょう。
この記事ではキラーは本当に不利なのかというのを他の目線で確かめながら解説していきましたが、いかがだったでしょうか。あくまでもこれは星詠れいの個人的な考え方ですので、みなさんはこれは参考にする程度にとどめて頂いて大丈夫でしょう。
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星詠れいのTwitchリンク

こちらは主に活動しているTwitchのチャンネルです。
こちらの方で配信を行っています。
基本的にはアーティストを使って世界1位のカラスダウン数を目指していくというものになっています。
星詠れい自体はリアルの方で発達障害や社会不安障害などを抱えており、一般的に言うとものすごく人見知りします。そしてあまりしゃべらないような人です。
配信でも基本的には自発的に話すようなことはしないのですが、話題を振って頂いたら基本的にはお返しするように頑張っています。
他の多くの配信者のようにおしゃべりが得意といったそういった特徴は持ち合わせていません。
そこで配信にとっては不利になってしまいます。
それでもDBDのアーティストって楽しいんだよという魅力を伝えていくために活動しています。
よければぜひ遊びに来てください。お待ちしています!
星詠れいのYouTubeリンク

こちらはYouTubeの星詠れいのチャンネルになります。
こちらでは、配信での切り抜きがメインとなります。
主にプレイするゲームはDead by Daylightです。その中でもアーティストのみを使っています。
主に取り扱う切り抜きは以下の通りです。
・全滅をとるのに非常に大変だった試合
・難易度の高いチェイス中2連カラスを達成した試合
・一人でも通電後に逃げられた人がいた試合
になります。他の方とは異なる形のものをあげていきます。
星詠れいは負けても全然問題ないですし、それも魅力の1つだと思っています。
むしろ、負けた試合から何かを学べることも大事だと思いますので恥など感じず公開していきます。
よかったらYouTubeのチャンネルを登録してくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。
自分はサバキラー両方やりますが今の環境がどちらに傾いてるとは思いません。この記事では大会ではサバが制限が多いと書かれていますが、大前提としてなぜ普通のプレイヤーが大会レベルの実力があると思うのでしょうか?自分はパーティーと野良どちらもやりますが野良では明らかに実力が低いプレイヤーが混ざって負けること(全滅もしくは一人逃げ)は多々あります。
そもそもキラーのキャラ数はかなり多くその中で強いキャラと弱いキャラが出てくるのは当たり前で弱いキャラでは勝てないのも当たり前です。逆もしかり、鯖でも強いパークを持てば勝率は上がるし、そうではないパークが多ければ負けるのも当たり前です。
つまりナースを一生使えば勝率は高いし、状況適応を一生使えば勝率は高いということです、しかり実際はそうではありません。
記事に戻りますが、鯖専という言葉がありますが逆にキラー専はどうなのでしょうか、鯖が圧倒的有利と叫んでいる方々は鯖をプレイして毎試合ほぼ全員脱出ができるのでしょうか、そこが疑問です。
あとは結局はプレイヤースキルの問題だと思います、キラーがうまければ勝てるし、鯖がうまければ鯖が勝つのです(当たり前ですが)、つまり勝ってる鯖はサバイバーという存在が強いのではなくその人たちが上手いのです、
結論とにかく私は両方プレイしてますがどちらが強いとは全く思いません。(キラー有利とも言ってないということ)どうもネットやYouTubeを見てると皆がこぞって鯖が強すぎる、キラーが弱すぎるだの騒いでますが本当にそうなのでしょうか、改めて言いますが、パーティーでは確かに勝率はいいですが野良ではひどいプレイヤーはホントに沢山います。
長文失礼しました、別に批判したいとかそういうわけではないです、この記事も考えさせられるきっかけになりました、活動応援してます
murakaさんコメントありがとうございます!
わざわざ長い文章でとてもDBDを考えて下さっているんだなと思います。それはとても嬉しいです。
さて、本文に戻ると、これは大会シーンと公開シーンとで比較した場合にはやっぱり不利だよねってことなのを伝えてみたかったんです。
でも、実際には公開シーンでは多種多様の人々たちがいてそれぞれに目的があってバラバラだからこそバランスが取れているんだと思いますね。
実際にプレイするとやっぱり野良の格差がどうしてもすごく、いい野良もいるけど、切断耐久放棄を安易にするような野良もいてやっぱり良くはないなとは思うのは事実
さらにはプレイヤースキルもどうしても出てしまうものですよね。
この点についても認識していますが、いろいろと挙げていくとほんとにキリがないのでそこは申し訳ないですが、この記事の内容とさせてもらっています。
意見についても大変参考になりました!ありがとうございました!
返信ありがとうございます、そうですね、この記事では大会との比較という点で面白かったです、
今の環境は個人的には究極の武器が強すぎると思う反面アプデがくるフェイスキャンプ対策は鯖から見ていらないと思ってます
もしいつかマッチしたらよろしくです
普段キラーと野良サバやってますけど、個人的に残り野良サバやってるよりキラーやってる時の方が戦績はいいですね。キラーは良くも悪くも自分1人で完結してるので判断ミスしなきゃ相手がフルパじゃない限り少なくとも2サクはいけます。野良サバは自分だけじゃなく他サバの判断力、チェイス力、ゲームの向き合い方(発電機回さず隠密のみで1人だけ助かればいいというサバもいます)全てが重要なので1人でも地雷がいたらほぼ全滅確定。運ゲーの大縄跳びです。
サバ側の煽りはもちろん深刻ですが、キラー側も無限ケバブ、頷き、意味のない這いずり放置、チーターめちゃくちゃ多いのでどちらにも道徳心が欠けたプレイヤーがいると感じます。
ただキラーやってると4人対1人って構図になるので大勢にイジメられてる感もでるし、孤独感から卑屈になる人も多くなるだろうなとは思います。