【ゲーミングパソコン】ストレージ(SSD・M.2SSD)の基礎・おすすめ・選び方

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵

ストレージのうちSSDについての解説をします。
SSDはデータ保存としても優秀ですが、特にどういうデータを保存するのに有利か、見るべき項目は何かを説明しようと思います。M.2 SSDについての特徴も説明します。
よろしくおねがいします。

はじめに

ここではSSDについての解説がメインになります。

その他パソコンに関連する総合まとめは以下のサイトで紹介させていただいています。
ゲーミングモニターもこちらで確認することが可能です。ぜひ見ていってください。

ストレージ

用語:ストレージ

Storage(ストレージ)
日本語訳:「貯蔵」「保管」


パソコン用語ではHDDやSSD等の名称で呼ばれている記憶媒体の総称
M.2 SSD、2.5inch SSD、3.5inch HDDが主流です。

おすすめのストレージ組み合わせ

おすすめの組み方について星詠れいの参考例を出しておきます。
SSDにはシステムとゲームと動画編集のデータ保管あたりのものにするのがいいでしょう。
HDDには動画ファイルや写真・音楽ファイルなどの大容量データ保管用にするのがいいと思います。

また、M.2 MVMe SSDについては星詠れい個人でのおすすめはWestern Digitalのメーカーです。
HDDも同じくWestern Digitalがいいでしょう。
Western Digitalに偏ってますが、それだけにここのメーカーは優秀だということです。

ドライブ内容備考
CドライブM.2 MVMe SSD(1TB)極力システムだけにする
M.2 SSDにすることで快適にする
DドライブM.2 MVMe SSD(2TB)ゲームデータを入れる
専用のM.2 SSDがある方がいい(ゲームを快適にする目的)
Eドライブ
以降
高容量HDD等(10TB)動画や写真など大容量なもの
これは3.5inch HDDでもいいし、2.5inch SSDでも良い
おすすめのストレージ組み合わせ

SSD

用語:SSD

SSD:Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)

半導体素子メモリを使ってデータの読み書きを行います。
物理的に駆動する部品がないため軽量で衝撃に強く、消費電力も少なくて済みます。

構成するメインの部品は「NANDフラッシュメモリ」「SSDコントローラ」「バッファメモリ(DRAM)」
インターフェイスに「Serial ATA」「PCIe(PCI Express)」が使われます。

SSDのメーカー

設計から組み立てが一括で可能となっている会社はサムスンだけです。
他のメーカーは一部外部委託していますが、ほぼ自社設計です。

メーカー内容備考
サムスン
(Samsung)
コントローラ・NAND・DRAMのすべて
完全に自社設計・自社製造
韓国を代表する多国籍コングロマリット
独自技術「3D V-NAND」で大容量化と高速化を実現
Micron
(Crucial)
すべて自社設計・自社製造
コントローラのみ自社設計・一部外部製造(TSMC)
SK Hynix
(Solidigm)
すべて自社設計・自社製造
コントローラのみ自社設計・一部外部製造(TSMC)
Western Digital
(SanDisk)
コントローラで自社設計・外部製造(TSMC)
NANDで自社設計・自社製造
キオクシアNANDのみ自社設計・自社製造
YMTCNANDのみ自社設計・自社製造
SSDのメーカー

ここに記載されていないメーカーはこの中のいずれかのメーカーの製品を受け取っての組み立てになります。
製品の品質が安定しない原因の1つになりますので、基本的には設計と製造が自社で完結できるメーカーをおすすめします。

SSDにおいての細かい違いについて

SSDといっても発売されているSSDはいくつかの種類があります。
外部SSDを除いて、パソコンで使われるパーツとしては以下の3種類があります。
・2.5inch SSD
・M.2 MVMe SSD
・M.2 SATA SSD(旧規格)
という感じにあります。
それぞれ違いがありますので、説明していきます。

2.5inch SSD

用語:2.5inch SSD

SATAで接続するSSD

基本はSATA接続で転送レートは600MB/sとなります。

用語:SATA

SATA:Serial Advanced Technology Attachment
通称「サタ」

ATA規格を元にシリアル転送方式に変更・拡張した規格。
最新の規格はSATAⅢで転送速度は6.0Gb/s(実際のレートは600MB/s)

M.2 MVMe SSD

用語:M.2 MVMe SSD

PCI-Express規格で接続するM.2 SSD

マザーボードに取り付けられるSSDで、現行ストレージでは最速

用語:NVMe

NVMe:Non-Volatile Memory Express

新たなフラッシュストレージ接続規格です。
基本的にはPCI Expressを基盤にした規格となっていて、そのデータ転送速度はSATAの数倍にも上るものがあります。
M.2 NVMe SSDとして製品名に記載されています。
最新の規格はPCI Express 5.0(Gen5)で転送速度は32GB/s

M.2 SATA SSD(旧規格)

用語:M.2 SATA SSD

SATAで接続するM.2 SSD

マザーボードに取り付けられるSSDで、NVMeの前の主流だったもの
今はMVMeを選択する方がいいでしょう。

SSDとHDDの特徴と違い

ストレージの使い分け

項目SSDHDD
消費電力控えめ比較的大きめ
静音性駆動部分がなく無音に近いシーク音(カリカリ音)が発生する
円盤を回転するためのモーターがあるため
耐衝撃性駆動部分がなく故障しづらい故障リスクがあり、熱に弱い
高速回転する円盤と磁気ヘッドを搭載しているため
データ転送速度早い
メモリチップに直接なので高速
遅い
円盤に磁気ヘッドによってデータを読み書きするため
容量まだ大容量は出ていない
多くて8TB程度
大容量は出ている
円盤の枚数を増やせば増加可能
20TBや30TBも存在する
寿命長い短め
価格単価では高い単価で安い
用途システム(Cトライブ)
ゲーム
動画編集
動画・写真・音楽などの大容量データ保管
データのバックアップ
ストレージの使い分け

速度の違い

ストレージ速度備考(最大データ転送速度)
M.2 MVMe SSD市販品では最速最新規格PCI Express 5.0 x4レーン(15.75GB/s)
普及規格PCI Express 4.0 x4レーン(7.88GB/s)
M.2 SATA SSD早い最新規格SATAⅢ(600MB/s)
2.5inch SSD早い最新規格SATAⅢ(600MB/s)
HDD市販品では遅い
(140MB/s程度)
7200rpm(210MB/s)
5400rpm(175MB/s)
速度の違い

参考ブログサイト

おわりに

SSDはまだ大容量のデータ保存には向いていないですが、速度面においてはHDDより優れています。
システム系やゲームに関してはSSDで保管してその他をHDDに保存するといったやり方であれば、バランスよくコスパいい感じに抑えられそうです。
SSDは今はM.2 SSDといい、マザーボードにつけるだけで使えるようになるといったところまで小型化しているのはすごい進歩だと思います。さらに大容量までできるようになればとても便利なストレージになりそうなので技術の進歩に期待してみたいですね。

星詠れいのおすすめ

星詠れいのTwitchリンク

星詠れい
星詠れい

こちらは主に活動しているTwitchのチャンネルです。
こちらの方で配信を行っています。

基本的にはアーティストを使って世界1位のカラスダウン数を目指していくというものになっています。
星詠れい自体はリアルの方で発達障害や社会不安障害などを抱えており、一般的に言うとものすごく人見知りします。そしてあまりしゃべらないような人です。
配信でも基本的には自発的に話すようなことはしないのですが、話題を振って頂いたら基本的にはお返しするように頑張っています。

他の多くの配信者のようにおしゃべりが得意といったそういった特徴は持ち合わせていません。
そこで配信にとっては不利になってしまいます。
それでもDBDのアーティストって楽しいんだよという魅力を伝えていくために活動しています。
よければぜひ遊びに来てください。お待ちしています!

星詠れいのYouTubeリンク

星詠れい
星詠れい

こちらはYouTubeの星詠れいのチャンネルになります。
こちらでは、配信での切り抜きがメインとなります。
主にプレイするゲームはDead by Daylightです。その中でもアーティストのみを使っています。

主に取り扱う切り抜きは以下の通りです。
・全滅をとるのに非常に大変だった試合
・難易度の高いチェイス中2連カラスを達成した試合
・一人でも通電後に逃げられた人がいた試合
になります。他の方とは異なる形のものをあげていきます。
星詠れいは負けても全然問題ないですし、それも魅力の1つだと思っています。
むしろ、負けた試合から何かを学べることも大事だと思いますので恥など感じず公開していきます。

よかったらYouTubeのチャンネルを登録してくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

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