
おはこんばんにちわ🎵
この記事では信用評価損益率についてお話しようと思います。
当たり前のことだと思うんですが、それぞれの投資家の立場となって考えることを想像で書いてみています。
よろしくお願いいたします。
信用評価損益率は目安としてはわかりやすい指標であり、市場全体の状況がどのような感じになっているかもわかるものとなっています。
これによって投資家の動きもある程度決まってくるものになります。

星詠れいは株に関しては2024年の7月からスタートであり、
まだまだ勉強中の身であることをご了承ください。
株式取引に関連する総合まとめは以下のサイトで紹介させていただいています。
信用評価損益率というのは、信用建玉について、時価との差額(評価損益)を表す指標で、市場全体の相場の天井底値を示す指標となることがあります。
これを知ることによってあまり注目もされにくい指標となるのですが、近い将来に暴落の可能性が高く警戒度を高めていく時期なのか、底打ちを示唆してこれから株価は堅調に伸びやすくなるのかがわかるようになります。
基本的には全体相場のトレンドを判断するための目安とするのに向いています。
【計算式】
信用評価損益率=評価損益合計÷買い残金額合計×100(%)
【評価損益率の変動範囲】
通常0%からマイナス20%の範囲で変動します。
マイナス20%あたりが相場の底、プラスに近づくと相場の天井と見る傾向があります。
それは信用損益率を考えたらわかると思います。
追証が発生して保証金(証拠金)を支払えないと強制的な反対決済が必ず行われるからです。
また、信用期限が来た場合であっても強制的な反対決済が行われます。
そういうことで基本的には-20%を超えることは考えにくいということです。
それに信用は日々金利を支払わなければなりません。
そうすると信用で長く持っていた銘柄というのは割とすぐ微益で利確する可能性が高いです。
そうすると、利確した分だけマイナスに傾いていくのですから0%を超えることは基本考えにくいということです。
だからこの範囲内で数値が推移されていきます。
0%を超えそうになったら信用買いの人々たちがどんどん利益確定をし続けていくことがわかるからこそのこの範囲内なのです。
信用評価損益率が0%に近いということは、信用買いでポジションを持っている人々はプラスの損益で持っている可能性が高いです。
では、このまま持っているかと考えたら絶対にそうはならないと思います。
多くの場合は-5%の部分で天井を付けるケースが非常に多いと考えられます。
理由はそれぞれの投資家の立場になって考えてもらうとわかりやすいと思います。
伝統的な機関投資家はロング、つまり長期目線で現物で入ることを基本としています。
これを相対利益といいます。
日経平均株価をメルクマール(指標)として比較してどれだけ成績がいいかを競争するものを基本としているからです。
ですので信用で入ることはできないはずです。
信用で入るということは、ヘッジファンドに空売りを仕掛けられてしまい損失を被る可能性の方が非常に高いからです。
空売りを仕掛けられて株価が下落しては勿体ないことをしてしまうから必ず現物で入ることになります。
そして、ここで0%に近い状態で現物で入るということは、個人信用組が利確していくので株価が上がりづらいことが多いです。
株価が上がりづらい状況なのにロングで入ることを考える機関投資家はいないでしょう。
なので、まず考えられることは機関投資家は売りがメインになってくる可能性が高いと思ってください。
安いところでロングで仕込んだものを一旦利確してキャッシュを増やしてくる可能性が高いと思います。
それが2025年1月の信託銀行の大幅な売り抜けが証明されていると思います。
年金機構ではリバランスを考慮しての売り抜けがあった可能性が高いでしょう。
ヘッジファンドは基本的には空売りも併用しての絶対利益を目標にしています。
なので、株価がヘッジファンドの想定するものより遥かに高いことと、信用買いの割合が非常に多い場合はこれを狙って空売りを仕掛けてくる可能性が非常に高いと考えられます。
信用評価損益率が0%に近いということは、ここから積み立ててくるロングの投資家が少なくなる可能性のほうが高いので、一旦株価の下落を誘い、信用評価損益率を低下させておきながらヘッジファンドは利益を得るという流れになる方が理にかなっているといえます。
なので、ヘッジファンドとしては空売りを仕掛ける可能性が高いと思ってください。
そして先物においても今の株価より安いところをプットする可能性が高いと思います。
-20%を超えるマイナスはまず考えにくく、一般的には-15から-20%のあたりで底打ちする可能性が非常に高いです。
なぜかというとここまで来ると信用買いでポジションを建てている人々というのは追証で追い込まれてしまい、証拠金を追加で入れることが不可能となります。基本的には追証に追い込まれているような方々というのは現金を多く持たず、ギリギリのやりくりをしている場合が多いでしょう。
そうすると何が起こるかというと、信用買いで建てていた方々は追証によって他の代用の株を現物であっても売られることになります。現物の株がなくなったら最後は証拠金を求められ、それらが支払えなくなるとなると信用買いの株は全て売られることになります。そうして一人の人の信用害は相場から退場を強制されることになります。
これが多くの人で発生することとなり、何がどうなるかといったら、信用買いポジションで建てている人がいなくなることから現物でロングで入ることが容易になるということがわかります。
それで各投資家目線になって考えてみてくださればわかると思います。
信用評価損益率が低いということで、ロングで入ってもデメリットが低く、リスクを抑えられる可能性が高くなります。
なので、ここに近くなる時に主に年金機構や投資信託はロングで入ってくる可能性が高いと思います。
それを証明できるものとしては、2024年8月の大幅下落時です。
あの時に買い支えたのは年金機構の可能性が高いです。
信託銀行の部分をよく見てみてください。2024年8月周辺に関しては大きく買い越しています。
このおかげで、その後の株価の上昇においては信託銀行分野では大きく利益を出せたことでしょう。
その後にしっかり適切な時に売り抜けて利益を確保しています。
なので、-20%に近いときは個人の信用が追証等によって抜けられているので、信用買いの返済売りによる株価上昇しづらさというものがありません。
実際に機関投資家はロングで現物で入ってくる可能性が高いでしょう。
多くの信用買いが駆逐された様々な銘柄に入っていくことが可能になります。
信用評価損益率が低くなってくると、追証に追い込まれた個人信用組が抜けられて、市場からどんどん売り圧がなくなっていきます。
そうすると、考えられることは一旦空売りを辞めて返済買いを始めて来ることになります。
なんでかというとこれ以上空売りをしていても信用買いの退場が既に多くのケースで発生済みなのであまり意味のないものになってしまいます。
なので、利益を確定するために空売りの買い戻しを始めてくるというのが自然でしょう。
それと同時にヘッジファンドもロングで現物で入ってくることになるでしょう。
機関投資家も全く同じ考えだと思いますので、現物でたくさんの株を抱えておきたいはずです。
そういうことで、-20%に近くなったらヘッジファンドは空売りをした分だけの返済買いをしていく可能性は高いでしょう。
また、現物でロングに入ってくる可能性が高いと考えておいて問題ないかなと思います。
先物においても今の株価より高いところをコールする可能性は高いと思います。
信用取引の真実をちゃんとわかっているからなんでしょ。
信用買いをしたら、信用で買った株というのは証券会社の名義になるので、証券会社の都合の良いように使われるのは100%確実なのです。
だからこそ信用取引は絶対に行わず、ロングで現物でというのを徹底しているのは当たり前のことです。
そして、ロングで現物で入るからには機関投資家は多くの株を持っているのでそれを貸株に使われることのないように基本はOFFにしているんじゃないでしょうか。
もし貸株をONにしていたら、ヘッジファンドに空売りに使われるのは確実です。
自ら株価を下落させることをするようなアホなプロの機関投資家なんかいると思いますか?いないでしょう。
上記のようにおわかりかと思いますが、プロの機関投資家たちは利益を確実に得るためにもしっかり様々なことを見ていき投資判断をしているのです。
信用取引なんかも絶対数値は機関投資家もヘッジファンドも見ていると思いますし、だからこそ信用取引はダメだということを強くお伝えしたいと思います。
信用取引をする個人投資家が多ければ多いほど、めっちゃカモにされているだけですし、儲かるのは証券会社とヘッジファンドだけです。それと悪質な殿様イナゴくらいのものでしょう。
現物でしっかり構えている個人投資家もある意味退場リスクを少なく抑えて稼げている方だと思います。
唯一損失を抱えるのは信用取引をする個人投資家だけだと思います。
それと巻き込まれた弱小個人投資家もそうかもしれません。
しっかり勉強せず相場に入ったら食い物にされるだけですから…。
当たり前でしょ。そのへんの個人投資家が考えることなんかは機関投資家は十も百も絶対に考えてあることです。
そんなプロの機関投資家に対抗しようなんて考えないことが一番大切です。
プロの機関投資家と同じような流れで個人投資家もついていくべきです。
だからこそ現物でしっかり入ることが大切になってきます。
ですので、信用取引をする個人投資家は現物ホルダーからは相当嫌われていることを覚えておいてください。

星詠れいも大嫌いですし、信用取引なんか消滅してほしいくらいのものだと思っています。
現物で持っているホルダー様にも注意が必要です。
貸株をONにしていた場合でも信用と同じく、証券会社名義となって使われることが決まっています。
貸株による金利はちょろちょろしている少ないお金なのに、そんな金利を得るために空売りを仕掛けられて株価下落に手を貸すようなことをするのですか?
なんら信用取引をするような方々と変わらないと思います。
今すぐ貸株もOFFにしましょう。
信用口座も閉鎖しましょう。
これをもって、信用評価損益率から見るそれぞれの機関投資家やヘッジファンドの考えることを想像ですが、書いてみました。
こう書くことによって理解度が高まれば嬉しいことですが、ちょっと難しい話かもしれませんが様々な話を聞いてみて納得してみてほしいと思います。

信用取引は絶対に辞めてくださいね
大口さんが入らなくなるのは当然のことです
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