【株・勉強】どういう銘柄を買い、どう資金管理するか

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵

この記事では株をやる際にどういう銘柄を購入するのがリスクを少なく抑えられるかそういうヒントを出していこうかと思います。

よろしくお願いいたします。

はじめに

ここで話す内容は株式取引を始める方にも、ある程度年数が経って慣れてきている方にも通用するかなと思います。

参考にした方はいますし、その方の考えを星詠れい自身で理解して納得して、自分の中に落とし込んだ内容となっています。
その方がツイートで公開されているものなので、引用させていただきますがとても感謝しています。

少しでも買い方を勉強したい方には、ぜひそういう正しい相場感を持つ適格機関投資家の方のツイートを参考にしていただくほうがいいでしょう。

大前提の3つの考え方

普段の生活から気になる銘柄をピックアップしてその会社の動きをウォッチすることが大切です。

そして、買う銘柄に関しても自分が興味の持てる分野のものだけに抑えておくのが良いかと思います。
そのうえで、本当に株を買う場合においては大切なことを次の3つのポイントにまとめておきましたので参考にしてみてください。

1.ファンダメンタルズ

第一の大前提としてこれは非常に大切です。
株価が上がる銘柄は基本的には業績が良好であり、成長が望まれている銘柄となる場合が多いです。
というより、業績良好・高成長でないと株価は基本上がらないと考えたほうがいいです。

ある日、株価が急上昇するということは何かしらの好材料が出ている場合が多いでしょう。
例えば大きな受注IRであったり、決算で高数値を出していたり、上方修正のIRがあったりします。
そういった銘柄は基本的には上昇していくことが多いでしょう。

ファンダ良くても例外はある

ファンダメンタルズが非常に良好でも、株価が下落している場合もありますが、これは理由があります。
これは信用買いが増えすぎた結果、ヘッジファンドに空売り仕掛けをされてしまっていることが多いです。
信用買いが多いということは空売りに使われる玉がとても多く補充されているということです。
大量にある空売り玉によって売り圧が非常に多く発生して株価が下落していくという流れになります。

特にグロース市場での時価総額が低い銘柄でよく起こる現象です。

プライム銘柄でも同じように起こる場合がありますが、グロース銘柄よりは確率が低いかなと思います。
時価総額が大きいですし、こういうプライム銘柄というのは海外投資家も注目を集めているということで多くの資金の流入が多いですし、株式分割によって株価自体が安くなることがなく、1000円を超える銘柄が多くあります。
従って、資金力の少ない個人投資家が入りにくいということで信用買いが入りにくいということです。
このことからプライム銘柄はグロース銘柄より空売り仕掛けが入る確率が低いということになります。
もちろん全てがそうではありませんが、確率的に低いってだけです。

ファンダが悪い銘柄

逆に業績が良くないことを予測できる会社に関しては、みなさん買わないと思います。
そういう銘柄というのは持ち株を手放す人が多くなります。
そして高い株価でも買われなくなっていくので、安くなってもいいから売るという悪循環になり、どんどん安くなっていきます。
その結果、株価がどんどん下落していくのでこういう銘柄を買うのは避けましょう。

逆に決算によって、失望売りがあり一時的に下落していくことがあります。
決算書を良く読まずに一時的な赤字や先行投資をしているからマイナス決算なのだということを理解していない方もいらっしゃるわけです。そういった方々が投げる株を、将来に期待して安く拾うということも実はあるのです。
だからこそ、ファンダメンタルズは大事で決算書の読み方や世の中の動き方の流れを汲み取ってやっているかという部分においては結構大事になってくるんじゃないかなと思います。

2.需給こそ株の真髄

株価が上昇したり、下落するのは需要と供給の関係が一番じっくり来ます。
需給が良い銘柄というのは供給と需要のバランスがとてもいい銘柄ということになります。
需要と供給に関しては下記のとおりになります。

需要:買いたい人
供給:売りたい人

買いたい人が多いと、株価は上がります。
売りたい人が多いと、株価は下がります。

なので、買いたいと思う人が多いほど需給が良い状況といえます。
こういうふうになる条件が実はあります。

投資する人の思惑を考えてみる

これを基本として、大株主の思惑、ヘッジファンドの思惑、大手自己証券の思惑などを読み取りながら考えていただくとわかると思います。

例えば、大株主が『持ち株を貸株レンディング市場に出しません』と表明しているとします。
そして、多くの割合の株を所有しているとわかるとしましょう。
そういう場合は、その株数は市場に回らない株なので供給が発生しません。
そういった面で考えますと、大株主の考えがしっかりしている企業は浮動株そのものがはっきりと締まっているということがわかります。
浮動株が少ないということは、少しの売買をするだけで株価が上下動をすごくしやすいということになります。

大株主に例えば、ヘッジファンドや証券会社の名前が入っているとしましょう。
証券会社の名前が乗っている場合、全てとは言いませんが中には貸株のために取得しているケースがあります。
この場合、貸株に使われるということで空売りに使われますので株価が下がるケースがあるかもしれません。
でも証券会社は痛くないです。なぜなら空売りに株を貸すことで賃貸料の利益があるからです。

というように、思惑が様々にありますので場合によりますが、基本は需給が大切なことに変わりありません。
次のポストにようにトンピンさんは需給が一番大事だということを仰っています。

次のポストは信用買いと貸株の両方がいた場合の需給のイメージになります。
信用買いの数だけ空売りに使われると思われるかもしれませんが、実は貸株もかなりの影響力がありこれも空売りに使われます。
その結果、思った以上に需給を歪められていることがあるということを教えてくれています。

トンピンさんは需給で勝ってきたということを自信を持ってポストされています。
このことからやはり需給が良い銘柄を基本として、相場で戦ってきたんだと思います。

3.現物で買い、無理して買わず

買いたい銘柄の株があれば、まずは現物で買うことを徹底しましょう。
そして、1:3:9の法則に従ってナンピン買いをするのが強い種玉を作るコツになります。
トンピンさんのツイートにあるように、打診でまず100株買います。
20%引かされたら300株の追加買いをします。
20%引かされた位置からさらに20%引かされたら900株の追加買いをします。

ナンピン買い時の例

例えばです。
現在、1000円の株価を付けている株があり、これを購入したいと考えます。

まずは100株で打診します。
これで平均単価が1000円の100株を手に持っていることになります。

次に20%下落した位置、つまり800円になりましたら、ここで300株の追加買いをします。
この結果、((1000 x 1)+(800 x 3))/ (1 + 3) = 3400 / 4 = 850円となります。
現在株価が800円の平均単価850円の400株を持つことになります。
この時の評価損益率としては-20%となったところが、ナンピン追加買いをすることによって、-6%にまで抑えられるようになります。

次に更に20%下落した位置、つまり640円になりましたら、ここで900株の追加買いをします。
この結果、((1000 x 1)+(800 x 3)+(640 x 9))/ (1 + 3 + 9)= 9160 / 13 = 704.6円となります。
現在株価が640円の平均単価704.6円の1300株を持つことになります。
この時の評価損益率としては前回の-6%から-25%となったところが、ナンピン追加買いをすることによって、-10%にまで抑えさえられるようになります。

1回のストップ高でもあればあっという間にプラス損益になります。

こういうふうに資金管理をしっかりしていれば、負けない種玉ができます。
このことをトンピンさんはおっしゃっています。

次のトンピンさんのポストについては、これは現物で買った場合の話です。
現物で買った場合は、下落しても余裕を持てるということを示しています。

基本は安いところで拾って高いところで売る

これは当たり前だと思います。
高いところで買って、安いところで売るのは基本的には止めた方が良いのは確かです。

株の基本はその会社が業績が良くなるのを期待して、誰かが安く売ったところを買いたい人が安く買うということをしてじっくり買い集めて、決算やIRなどで好材料が出たら買いたい人が多く出始めて株価が上がっていくのを見て、そこで利益を得るというのが株をやるうえでの必須なことです。

信用倍率は絶対見ておくべき

気になる銘柄を見つけましたら、まずは信用倍率を必ず見ておきましょう。
信用買いが多い銘柄は基本的には株価が上がる可能性が低く、決算やIRで超絶好材料が出ない限りは上がりにくいと思って下さい。

信用買いと信用売り(売り残+貸付残)のバランスを『1.0:1.7』くらいに近い銘柄だとリスクは低く抑えられている銘柄とも言えます。
もちろん『1.0:1.0』であっても同じですが、こちらは拮抗しているので企業の決算やIR次第では急落するリスクがありますので注意をしておくと良いと思います。

SNSでの推奨銘柄について

基本的には触らないほうが良いと思います。
こういう銘柄というのは質の悪いホルダーが非常に多い傾向にあります。
質の悪いホルダーというのは例えばですが、下記のように挙げられます。

1.高値掴みをしてしまい、株価が下落してマイナスの損益になるのに耐えれなくてすぐ手放す人
2.信用買いを使い、一気に大量に買うことで一攫千金を狙う人
3.ガチャガチャをしている人がいて、すぐ銘柄を手放す人

といったようにいわゆる握力の弱い赤ちゃんホルダーと言われる存在が数多くいます。
これが真実に近いと思います。
たとえ、質の悪いホルダーを引き連れているつもりがなくても勝手に質の悪いホルダーが集まってしまう事例は本当に多くありますので、こういった銘柄はすぐに飛び付くのは控えたほうがいいと思います。

ガチャガチャするという意味

ガチャガチャというのは複数以上の銘柄をその日の調子の良さそうな銘柄に毎日乗り換えるようなやり方をします。
ある日の値動きで①の銘柄が調子が悪く、②の銘柄が良いとしましょう。
この日は①の銘柄を売りに出して②の銘柄に入り利益を短期的に得ようとします。
それでも②の銘柄の調子が思ったより良くなく収益が得られないとします。

そして次の日に①の銘柄が調子が良いとわかったときに、②の銘柄をすぐ売りに出して、①の銘柄に入ろうとします。
①の銘柄でそこでも思ったより利益が得られなかったらすぐに売りに出そうとしてしまいますね。

こういうのを繰り返すような人のことをガチャガチャする人といいます。
短期的に利益を得たいと思うような人に多い傾向にあります。
これもすぐ手放す人が多いので中長期ホルダーといえず、赤ちゃん握力ホルダーということになります。

高値掴みはやめよう

急騰銘柄に飛びついていくのは基本的にはおすすめしません。
ボラが高すぎますし、そういう銘柄に関しては直後に急落するリスクがありますので銘柄に自信を持てないのであれば入らないほうがいいのは確かです。

また、こういう銘柄に信用買いで大量に買うという行為はめちゃくちゃリスクが高いので控えるようにしましょう。
信用買いが大量に増えたおかげで空売り機関に狙われて急落するリスクがめちゃくちゃ存在するからです。

こういう銘柄こそ隠れたチャンスはある

とはいえ、SNSで一時的に騒がれた銘柄というのは材料的にはとてもいい場合がちらほら存在します。
では、こういうときにどうやって立ち回るかといったら、安くなるのを待つのです。
これは基本で書いた通りです。高値掴みしたホルダーが手放した株をしっかり待って安く拾っていくことです。

大体は煽られている銘柄となっていることが多いですし、推奨銘柄は多くの人に注目されていることから値動きが激しかったり、急騰や急落をしていく難易度の高い銘柄となってしまう可能性が高いです。

もしこういう銘柄を買う場合は、急騰したら一旦リストに入れておくだけにしておきましょう。
そして、半戻しあたりまでしてきたら一旦打診で少ないロット数で買っておいて様子見をしておくのが良い立ち回りになるかなと思います。
1:3:9の法則を守れば基本的には損しにくいと思いますので参考にしてみて下さい。

狙い目の銘柄

狙い目の銘柄は相場に生き残っている限り多くのチャンスがあります。
一つの銘柄を狙ってみて想定より早い段階で株価が上昇してしまっても、それは巡り合わせが悪かったときっぱりしておいて次の銘柄を探してみるのも一つの手です。
できれば同時進行で複数以上の銘柄を見つけておき、その都度タイミングをみて資金を投入するのがいいでしょう。

その時に狙いたい銘柄での大きな立ち回りの違いについては次のように挙げられます。

一発狙いならグロース市場がおすすめ

グロース市場の特徴としてはテンバガーの可能性のあるお宝銘柄が数多く存在することです。
そのためにテンバガーを狙うために投資が集まる可能性もある市場になります。
でも、基本は普段からは全く見向きもされていないことが多いです。
その証拠としてはグロース市場の1日の売買代金を見ると、プライム市場と比べたらかなり劣ります。
それほどに資金が入りにくい市場ということになります。

SNSで騒がれていない銘柄というのは、質の悪いホルダーが入ってくる可能性としては低いのでそういう銘柄を狙うのはいい立ち回りの1つだと思います。
または、SNSで一旦騒がれたけど、沈静化して誰もその銘柄をつぶやくことがなくなったときも狙い目の1つです。

安定ならプライム市場がおすすめ

他には日本にはプライム市場とスタンダード市場とグロース市場の3つがありますが、その中でもおすすめはプライム市場に上場している銘柄になります。
なぜかというと、プライム市場に上場している銘柄は時価総額が大きく、海外投資家が入ることが多いということで収益の高い企業が多いので空売りに狙われにくいという面では入りやすいとも言えます。
プライム市場で狙うなら順張りに追っていくか、スイングで追っていくかそういった立ち回りを狙ってみましょう。
ただし、プライム市場にいる銘柄とはいえ決算で良くない数値が出たら当たり前ですが嫌気になり株価が下落します。
これは当たり前ですので、ファンダメンタルズがいいところを狙ってみて下さい。

おわりに

長くなりましたが、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。

星詠れいのおすすめ

星詠れいのTwitchリンク

星詠れい
星詠れい

こちらは主に活動しているTwitchのチャンネルです。
こちらの方で配信を行っています。

基本的にはアーティストを使って世界1位のカラスダウン数を目指していくというものになっています。
星詠れい自体はリアルの方で発達障害や社会不安障害などを抱えており、一般的に言うとものすごく人見知りします。そしてあまりしゃべらないような人です。
配信でも基本的には自発的に話すようなことはしないのですが、話題を振って頂いたら基本的にはお返しするように頑張っています。

他の多くの配信者のようにおしゃべりが得意といったそういった特徴は持ち合わせていません。
そこで配信にとっては不利になってしまいます。
それでもDBDのアーティストって楽しいんだよという魅力を伝えていくために活動しています。
よければぜひ遊びに来てください。お待ちしています!

星詠れいのYouTubeリンク

星詠れい
星詠れい

こちらはYouTubeの星詠れいのチャンネルになります。
こちらでは、配信での切り抜きがメインとなります。
主にプレイするゲームはDead by Daylightです。その中でもアーティストのみを使っています。

主に取り扱う切り抜きは以下の通りです。
・全滅をとるのに非常に大変だった試合
・難易度の高いチェイス中2連カラスを達成した試合
・一人でも通電後に逃げられた人がいた試合
になります。他の方とは異なる形のものをあげていきます。
星詠れいは負けても全然問題ないですし、それも魅力の1つだと思っています。
むしろ、負けた試合から何かを学べることも大事だと思いますので恥など感じず公開していきます。

よかったらYouTubeのチャンネルを登録してくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

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