【株|基本】現物のススメ・相場で生き残るなら現物Only

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵

この記事では株を買う時に現物で買うことを勧める理由を挙げていきます。

よろしくお願いいたします。

はじめに

ここで話す内容は信用で買わずに現物で買った場合のメリットについてお伝えしようと思います。

現物のススメ

現物のススメ
現物で持つことによって大きなメリットを提示したいと思います。
とはいっても、これらは既にあらゆるサイトで当たり前のようにあることをそのまま示しているのですが、改めて同じ言葉の繰り返しになってしまいますが書いていきます。

1.本物の株主と認定される

現物で株を持っていると本物の株主と認定されるのは本当のことです。
信用買いによって株を入手した場合は、本物の株主ではありません。これは証券会社名義で登録されているからです。

本物の株主になれば、一般的な個人投資家に関して以下のように権利を得ることが可能です。
・1年に1~2回貰える配当金の権利が得られます。
・株主優待がある企業については株主優待の権利ももらえます。
・株主総会が1年に1回開催されます。これに参加し議決に加わることができる権利を得ることができます。

配当金の場合は、信用買いであっても配当金に該当する「信用配当金(配当落調整額)」というものがあり、これによって収入を得られることは可能ですが、株主優待は得られません。
配当金に該当するこの金額であっても株主優待が得られないというのはマイナス点になるのではないでしょうか?

2.中長期でキャピタルゲインやインカムゲインを狙える

キャピタルゲインは資産の価格が購入時より値上がりした際に、その資産を売却して得られる利益のことになります。
ですので、中期目線での投資運用となります。
インカムゲインは株式や債券などの金融資産を保有することにより、安定的かつ継続的に得られる現金収入です。基本的には配当金での収入で稼いでいくやり方になります。こちらは中長期目線での資産運用となります。

いずれも中期、中長期目線で見ていくほうがいいものとなります。
私個人的には短期目線は基本的には投資目的ではなく、投機目的となる印象があるのであえて入れませんでした。

資産が大きければ大きいほどポートフォリオの大半をインカムゲインで安定的な収入を得るのもいいでしょう。
資産の少ないうちはポートフォリオの大半をキャピタルゲインにして次々と利益を得ていき、資産をどんどん増やしていくのがいいかもしれません。そうして、インカムゲイン目的の株を現物で購入して安定的な収入を少しずつ蓄えていく形になります。
いずれにしても現物で持つ株主はいずれも資産生成をしていくことが可能となります。

3.長期保有では実は利益が出やすい

ファンダメンタルズが良いことが条件となりますが、中長期目線でいえば利益が出やすいことは本当です。
短期では株価の上下があるので利益がでるかどうかはその時次第になってしまいますが、半年から1年、もしくは3年目線で考えると順調に成長している企業に関しては利益が出ている方が多いのです。

特にプライム企業となっているところが多いかもしれませんね。
またはグロースからスタンダード、プライムに転換した企業もそうかもしれません。
そういったところでは安いときに買い集めてある程度株価が上昇したら株を放置している事例が多いと思います。
株価が下がらない限りは、投資した時から考えてもプラスの損益のままですし尚更手放さないと思います。
配当や株主優待があれば余計に手放さなくなると思います。

良く考えてみてください。
キャピタルゲインやインカムゲインで利益を得ることはあるにしても、特にインカムゲインで得ようとする方は安い時に仕込んでその後にしっかり株価が上がれば、配当金の増額や株価の上昇が両方ついてくるんです。
そうなるとますます手放すことは考えにくいと思います。
そういうイメージを持ってみてください。
そうなると安い時に買い集めた株については市場に出回らなくなるので浮動株についても締まってきている可能性も高いのです。

知られざるメリット

現物でしっかり握るという点においてのメリットとは何でしょうか。
これを知っておけば株価が下がる場面が来ても慌てずに構えていくことが可能です。
もちろんファンダメンタルズを重視して、これからも伸びるものに対してだけになります。

1.需給が締まりやすい

中長期目線で持つ方が現物で集めていくと、その現物株は基本的には市場に流れなくなります。
そういう形になっていくと、市場に流れる株数が足りなくなるので少ない株数で価格を決めるので株価が乱高下しやすくなります。これが流動性を失った状態といえます。

これには隠れたメリットがあって、実は空売りが市場では度々起こります。
ヘッジファンドが証券会社から株を借りて空売りを仕掛けるといったものですね。
個人でも空売りをする場合がありますが基本的には資金力のない個人投資家は空売りを仕掛けるリスクが高すぎてあまりないと思います。

ヘッジファンドなどの機関投資家が空売りを仕掛けて、ある程度株価を下げていくとします。
その時に想定以上に個人投資家の現物買いが株価の下げた位置で発生した場合には、空売り仕掛けは実は失敗しているのです。
なぜかというと、ヘッジファンド機関投資家が空売りを仕掛ける理由って個人投資家から株を手放して機関投資家が買い集めると考えると思います。
その際に手放す人というのは以下のように発生すると思います。
・高値で掴んだ信用買い組
・株価を下げられて耐えれない現物組
が主に発生すると思います。こういった方々が株を売り手放すということは間違いなく現れます。
株価を下げた位置であえて株価をあげないように蓋をかけて、投げてきた株を機関投資家が安く買い集めたりして空売りの差分利益を得たりするのです。
この時の多くのパターンでは板をよく見ると、上値を重く感じさせて、下の買い板が厚いことがあります。
これは株価を急激に上げさせないようにイメージつけさせて、投げた株を買い集めているという段階になっているのです。

この時に投げる人以上に、株価を下げた位置で個人投資家が想定以上に集めていたとしたら、買い集めたかった機関投資家は想定した株数を買い集めれず、また投げる人がいないので追加の空売りを仕掛けても無駄だと感じた時こそ買い戻しが発生することになります。
損失を抱えた状態のまま、追加の空売りを仕掛けても個人投資家が投げなければ空売りだけが積まれていく状態となります。

これを需給が良い状態といいます。
これのイメージとして今回は、あくまでも機関投資家の高値買い戻しが絶対に発生する状態のことを言います。
いつだって株価が上がる時というのは機関投資家の空売りの手仕舞い買い戻しか現物買い集めですからね。

2.維持率と戦わなくて済む

信用で買った場合には信用の場合は証券会社に証拠金を出してその金額を下回らない限りは持ち続けることが可能という形になっています。
信用買いで持った株というのはみなさん心理的に考えてみてほしいと思います。
もし株価が下がったら、「いや、いずれは上がるはずだ」と持ち続けることになり、ナンピン買いして持ち続けることになるかなと思います。
そうしていくうちに更に値下がりしたらいずれ維持率を切り、追加の保証金を証券会社に入金しなければなりません。
そうなると気持ち的には苦しくなるんじゃないでしょうか?
だから、信用買いをしたら常に維持率と戦わなければならない状況になるというのです。

毎日、維持率と戦って株価が上がるのを願ってチャートを見続けることってみなさんできますか?
まず無理だと思います。いずれ手放す可能性のほうが圧倒的に高いと思います。

その点、現物買いであれば維持率そのもの自体はありません。
もちろん株価が下落するリスクはあって、株価が下落するとしても強制的に手放すというそのもの自体がないからです。
ずっと保持することが可能ですので、これが信用買いにない大きなメリットとなります。

ファンダメンタルズの良い銘柄というのは必ず株価は上がる場面が絶対にやってきます。
その時までずっとキープし続ければ大丈夫でしょう。

3.空売りに使われずに済む

信用買いというのは基本的には証券会社が持つ名義となりますので、証券会社の都合のいいように使われることになります。
そして、どういう風に使われるかというと、ヘッジファンドに株を借りさせて貸株料として利益を上げていきます。
そういうわけで証券会社は喜んでヘッジファンドに株を借りさせます。

ヘッジファンドはというと、空売りを仕掛けて利益を上げていきたいわけです。
そうするとどういう銘柄が狙われるかというと、信用買いが異様に多いものに加えて株価が適切な位置になく現在の会社の企業価値より高い株価となっているものが主に狙われます。
ある程度高くなったら空売りを仕掛けていきます。
そうして、大量に空売りを仕掛けて信用買いの追証で株を手放したり、現物の高値掴み組を手放させて株をヘッジファンドが買い取ります。そうしてヘッジファンドは利益を得ていきます。

こういう風に空売りに使われてしまいますので、現物で買うことが大事だとお伝えしています。
現物で買った上で「保護預り」扱いにしておくと、その株は空売りに使えない株となります。
「保護預り」も絶対要素であり、「代用」などのワードで使われているものに関しては勝手に貸し出されている可能性がありますので注意しましょう。

もし信用で取引をしたら

信用買いする人というのは、おそらくですが短期目線か中長期目線かでいうなら圧倒的に短期目線が多いのではないでしょうか?
そして信用買いをする人は恐らくデイトレもセットでやっている方もきっといるでしょう。
そういうわけで、短期目線信用買いとデイトレの方々に向けて伝えたいことを書きます。

1.アルゴ全盛期の今、信用買いは勝てない

短期目線での信用買いやデイトレは基本失敗すると思ったほうが良いでしょう。
その理由として、今はアルゴリズム取引が基本的な世界になっています。
実は、アルゴリズム取引が多くなった今、昔でいうとゴールドマンサックスやモルガンのようなトップクラスの機関投資家でさえ、スキャルピングや短期取引を専門にしていた有能なディーラーたちの大半が職を失いました。
そのような現実を考えれば、個人投資家が短期勝負で勝ち続けるのはほぼ不可能に近いと言えます。
機関投資家ですらできなくなったことが個人投資家でできるわけがありません。

アルゴリズム取引のこれらのシステムは膨大なデータを瞬時に処理し、ミスなく売買を実行するため、人間がそのスピードや精度で対抗するのは現実的ではないのです。
スキャルピングやデイトレで何百万分の1秒の勝負をしているアルゴリズム取引システムに勝てるわけがない、というのは至極当然の話です。

なので、基本勝てません。
信用買いする人は「株価が上がるだろう」と思うので株を持ち続けて。買ったときより株価が下がったらナンピン買いするでしょう。
その連続でマイナスを積み重ねてしまいます。
損失だけが膨らむばかりになります。

2.空売りに使われて株価下落

積み重なった信用買いの株を空売りヘッジファンド機関投資家に使われて毎日のようにじっくり下げに来ます。
これはヘッジファンドの判断する適切な株価となる位置まではしつこく落としてくる可能性のほうが高いので、ヘッジファンドの空売りに仕掛けられたらまずしばらく株価が上る可能性はないと思われます。
それがどの期間続くかもわからないですが、基本的には1ヶ月以上はかかると思って見たほうがいいかもしれません。

これ以上に買いたい人がいる場合には株価の下落を防ぐことは可能かもしれませんが、個人投資家で多くの人が一斉に買い集めていくというものは基本的には業績に繋がりやすいIRや大きな上方修正IRや超絶好決算を出すことくらいしかないと思います。それ以外ですと株価は下がりやすい傾向が暫く続くことでしょう。

そうなると毎日、信用買いの維持率と向き合いながら日々を過ごすことになります。
もし、仕事をされている方であれば維持率がギリギリの状態のまま向かい合うことなんて基本は心理的に平常心で居られないと思います。正直そう思いますがいかがでしょうか?

3.維持率キープできず追証に追われる

ある程度株価が下がってしまったら、信用買いをしている方々は維持率を下回り追証に追われていく可能性は高いと思います。
そうしたら、追証に耐えるために維持金を追加で支払ったりすることになります。
さて、その維持金をすぐに追加で支払うということはここでできると思いますか?
信用買いする人って、なんとなくですが生活に必要な最低限のお金をキープせず全部株につきこんでいるイメージがあります。勝手な偏見で申し訳ないですがそういう印象があります。
維持金を入金して無事追証に耐えれたとしてもまだ株価の下落の可能性だってあります。
そうしたらまた追証となり、証拠金の追加入金が求められます。これの繰り返しになります。

そしてここまで株価が下落するということはしばらく株価が上昇するというのは基本ないと思ったほうが良いと思います。
ヘッジファンドの空売りを買い戻すのはヘッジファンド自身でタイミングを決められるのですから。
ずっと耐え続けるというのはみなさんできると思いますか?無理だと思います。

そして、維持金の追加支払いができなくなり、耐えきれなくなったら信用買いした株は証券会社によって強制決済されてしまいます。そして、手持ちの株がなくなることになります。
最悪なのはこういう強制決済によって手放した株をあらかたヘッジファンドは吐き出したと判断したら買い戻しし始めていきます。そうして株価が上がっていきます。
その様子を手持ちの株がない状態で見守ることになります。

あなたはそういうことに耐えれますか?
よく考えてください。

だからやるべきこと

現在の株取引については、アルゴリズム取引が中心な相場になっている中で生きています。
超高速の売買をアルゴリズムによって決済している今、出来高が多いうちに利益を得ることは非常に難しい戦略となってしまいます。
だからこそ、生身の人間が相場で勝つためには、時間軸を長めに取る戦略が必須です。
短期的な値動きやノイズに惑わされず、大局的なトレンドやファンダメンタルズを見据えてポジションを構築することが、長期的な成功の鍵となるでしょう。
だからこそ、中長期目線で現物で買うことをおすすめします。
利益を得るためには短期より中長期です。
急がば回れです。
目先の利益に囚われてはいけません。

信用買いから現物買いへ

既に信用買いをしてしまった方は、企業のファンダメンタルズを改めて再確認しましょう。
これからも伸びる可能性の高そうな企業に関してはマイナスの損益になるとしても現引きをして現物ホルダーとなりましょう。これによって信用買いした株が現物買いの株となりますので、その分だけ空売りに使われなくなります。
株価の上昇に繋がる一つのポイントになるかもしれません。
みんなのためではなく、あなたのためにでもあることです。

ただし、信用買いが異常に多い銘柄に関しては空売りを更に仕掛けられる可能性が高いので損切りしてまた現物で入り直すチャンスを探していったほうがいいかもしれません。

参考サイト

おわりに

今回は現物で株を保持するメリットについてお話させていただきました。
現物で持つということはメリットが多く発生することが理解できたなら幸いです。

みなさんで現物を握り、資産生成をもっと活かしていきましょう。

星詠れい
星詠れい

もちろん星詠れいは持ち株は全て、現物でしっかり握りしめています。
信用買いの時の追証に悩まされることがないので快適ですからおすすめです!

星詠れいのおすすめ

星詠れいのTwitchリンク

星詠れい
星詠れい

こちらは主に活動しているTwitchのチャンネルです。
こちらの方で配信を行っています。

基本的にはアーティストを使って世界1位のカラスダウン数を目指していくというものになっています。
星詠れい自体はリアルの方で発達障害や社会不安障害などを抱えており、一般的に言うとものすごく人見知りします。そしてあまりしゃべらないような人です。
配信でも基本的には自発的に話すようなことはしないのですが、話題を振って頂いたら基本的にはお返しするように頑張っています。

他の多くの配信者のようにおしゃべりが得意といったそういった特徴は持ち合わせていません。
そこで配信にとっては不利になってしまいます。
それでもDBDのアーティストって楽しいんだよという魅力を伝えていくために活動しています。
よければぜひ遊びに来てください。お待ちしています!

星詠れいのYouTubeリンク

星詠れい
星詠れい

こちらはYouTubeの星詠れいのチャンネルになります。
こちらでは、配信での切り抜きがメインとなります。
主にプレイするゲームはDead by Daylightです。その中でもアーティストのみを使っています。

主に取り扱う切り抜きは以下の通りです。
・全滅をとるのに非常に大変だった試合
・難易度の高いチェイス中2連カラスを達成した試合
・一人でも通電後に逃げられた人がいた試合
になります。他の方とは異なる形のものをあげていきます。
星詠れいは負けても全然問題ないですし、それも魅力の1つだと思っています。
むしろ、負けた試合から何かを学べることも大事だと思いますので恥など感じず公開していきます。

よかったらYouTubeのチャンネルを登録してくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

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