【株|注意点】決算ギャンブルについて|決算前の動き

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵

この記事では決算ギャンブルについてお話しようと思います。
決算に備えてどういう風に動くのが良いのかを星詠れいの考えが中心になってしまいますが話してみようと思います。

よろしくお願いいたします。

はじめに

ここで話すことは決算ギャンブルについてです。

星詠れい
星詠れい

星詠れいは株に関しては2024年の7月からスタートであり、
まだまだ勉強中の身であることをご了承ください。

株式取引に関連する総合まとめは以下のサイトで紹介させていただいています。

決算ギャンブルについて

決算ギャンブルというものが毎回の決算シーズンでは多くの場合では発生しています。
企業の決算が発表される前のタイミングで、業績が予想を上回るのではないかなどと期待して半ば賭けのような形で株を売買されていきます。
多くの場合は早い段階では決算2週間前から、遅い段階でも決算1日前から動意ついています。
やるかどうかは自由なのでお任せしますが、基本的にはおすすめできないということをお伝えしておきたいと思います。
決算で勝負するのであれば小ロットだけに留めるべきですし、ギャンブルであり投機目的での入り方ですので、安定した株価にいい影響を与えませんし、リスクは何よりも大きいのです。

決算良好なのになぜか売られている銘柄

日本株についてはちょっと特殊なのかよくわからないのですが、普通に好決算なのに直後から株価が下がるケースが非常に多いようです。
こういった場合はどのような時に考えられるかを検討してみてもいいと思います。

好決算で上がるケース

逆に本当に好決算で上がる銘柄というのもあります。
この場合は、投資家たちには予想外のサプライズ決算というものが実際にそうだと言えるでしょう。
例えば、事前にある程度の売上や経常利益のUPが見込まれていて決算前に株価の上昇があったけど、いざ決算になるとその数値がコンセンサスや個人投資家たちの予想値より遥かに上回っているケースに関しては株価は上昇するケースが多いです。

・中期計画で上方修正
・コンセンサスより上回る上方修正

2つ目としては決算までに全く投資家たちに知られていないものであり、すごく地味な企業であった場合です。
この時は少しのインパクトのある決算がやってくると一気に注目が集まってくることがあります。
この時のチャートとしては長い間上下もせず落ち着いた位置でキープしているような形になっていることが多いです。
こういったところでは一気にブレイクする可能性が秘められています。

好決算で下がるケース

逆に、元々好決算が期待されていて、必要以上に株価が上昇したケースに関しては通常通りの好決算であっても売られることがあります。
これは期待上げのやり過ぎということで、売られるケースということになります。
いくつかありますが、決算に向けて信用買いが増えた時が特にそうだと思います。
そういった銘柄に関しては期待上げをしている最中では買いに入らずに様子見をしていくことが大切だと思います。

場合によっては空売りヘッジファンドに空売り仕掛けされる可能性は高いです。
適正株価、適切な時価総額を超過していると判断されていたら空売りに仕掛けられます。

そうでなくても個人投資家の信用売りで一斉にやってくる可能性もありますし、現物組の割高すぎての利確売りもそれなりに出てくる可能性だってあります。

なのでこういうときは大人しく付き合うしかないか、更に株価下落するようなら一旦手放してもいいかもしれませんね。
空売りが落ち着く時は必ず来ますので、その時に再度INするのも1つの方法です。
ただし、その時では絶対に現物で買いましょう。

リスクを抑えた買い時

もしどうしても買いたいのであれば次のようにしてみると良いと思います。
・決算した後の3日待って売り買いが落ち着いた時に入ること
・次の決算の1ヶ月前までくらいに予め入っておくこと
以上の2種類の戦略をおすすめします。

タイトル決算週備えての買い場決算後の買い場
1Q決算8月第2週7月頭~7月第3週程度まで8月第3週~
2Q決算11月第2週10月頭~10月第3週程度まで11月第3週~
3Q決算2月第2週1月頭~1月第3週程度まで2月第3週~
4Q決算
(本決算)
5月第2週4月頭~4月第3週程度まで5月第3週~
買い場の例

決算前のINするタイミング

決算というのは基本的には3ヶ月に1回ありますので、一番多い決算パターンとして例を上げると5月の第2週を本決算にしているところが多いので、そこを基準とします。
5月中旬、8月中旬、11月中旬、2月中旬が決算になります。
買い場は順番に、5月末~7月中旬、8月末~10月中旬、11月末~1月中旬、2月末~4月中旬、という感じになります。
閑散期こそ買い場です。これを覚えておいておくと良いと思います。
なぜかというと決算直前になるとよくあるのは3日前から期待上げしてくるチャートをしてくる場合が多いのです。
早い時では1ヶ月前から既に動き出す場合もあると思いますが少ないかも知れません。
こちらは好IRが連発していた場合に可能性はあります。
または国策などの思惑によって動意が早い段階から付けられていた可能性もあります。

MACDと出来高を見る

リスクを抑えた買い時でも出しましたが、ついでにこちらも見ていくと安心かもしれません。
MACDが底値に近い時に加えて、出来高が枯れてきているあたりが絶好の買い時になります。
もちろん100%ではなく、更に株価が下落するリスクはあります。
空売りに仕掛けられている場合は空売りヘッジファンドのさし加減次第なので、読むことは難しいですが必要以上に売られていると判断できるときは1度入ってみていいと思います。
流石に業績がこれから伸びるとわかっている銘柄の場合は空売りしすぎのリスクはヘッジファンドもわかっているはずなので必要以上に空売りしないはずです。  

決算後のINするタイミング

決算後はボラティリティが非常に高く、落ち着きを見せるまでは売りも買いも入らないほうがメンタル的には良いと思います。
こういう時に入るのは投機にしかならないからです。
もしかしたら次の日には急落する可能性だってあるのです。
急落したらメンタル的には持たないでしょうし、空売り側が勝っている証拠で、もっと売り誘いをしてくることでしょう。
これが基本であり、投資家たちの心を揺さぶりにしてくるのです。

売り買いは三日待て

以上の言葉にあるように、売るにしても買うにしても3日待てば出来高が減ってきて落ち着いてきます。
その時の株価とチャートの形によっては買い場であるか、売り場であるかがわかると思いますし、その時からでも遅くはないです。

もし上がっていった場合は、得意分野じゃないので読めないですが決算書と中期計画書などを読んでみて期待できそうなら打診だけでも買ってみてもいいかもしれません。

下がっていた場合は、下げ止まりまでじっくり待ってみたほうがいいかもしれませんね。
ずるずる下がるときもあって、そういう時は高値掴み組の投げ売りが連れ安を生んでくるのです。
特に信用買いをしていた人は下落に耐えきれずに返済売りをして手仕舞うこともあります。
または、最悪のパターンですが、上がるはずだと信じて追加信用買いナンピンをする人もいるかもしれません。
そうなると需給悪化するので、信用バランスと信用買い増加の様子は絶対見ておいたほうが良いと思います。

X上での期待感はどうなっているか確認しよう

期待されすぎて決算前から株価が上がっている銘柄は決算後に材料出尽くしと判断されて空売りされるリスクはあります。
なので、Xで話題となっているような銘柄に関しては決算が近いのであれば基本入らない方がリスクコントロールはできます。
例外はあって、DeNAのポケポケ相場なんですがあれは予想以上の売上を叩き出しているので期待上げはあったけど、コンセンサス超過ということで買われているわけです。
決算直前に期待上げされすぎていて、空売りを仕込んでいた投資家もそれなりに多かったようなので踏み上げてしまったそういう形になりました。
でも、基本的にはこういうことは起こることは少ないと考えた方がいいかもしれません。

ネット上であまり話題にされず、ひっそりと業績を上げている銘柄の方がいいですがなかなか難しいかも知れません。

おわりに

決算ギャンブルは損失を抱えるリスクもありますし、たとえ決算が良くても下落するリスクを考慮すると本当に自信のあるところでしか入らないほうがいいかもしれません。
リスクを抱えて投資するくらいならリスクを抑えた投資をしたほうが精神安定上良いと思います。
考え方を変えてみてもいいかもしれないですし、健全な投資家として進んでみませんか?

星詠れい
星詠れい

決算ギャンブルは投機です。投資なら落ち着いた時に入りましょう。

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