【株|✅️基本の基本🔰】相場で生き残る約束事3箇条|信用取引はNG!絶対ダメ

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵

この記事では株式取引をはじめたい方について、誰も教えてくれない大事なことをお伝えしようと思います。
信じるかどうかはみなさんそれぞれに任せますが、相場を半年見てきて、思ったことを書いていきます。

よろしくお願いいたします。

はじめに

ここで話す内容は株式取引を始める方にも、ある程度年数が経って慣れてきている方にも通用するかなと思います。
というより、プロの人でも同じく認識していると思います。
そして、本にも書かれているかどうかわからない内容も書いていきます。

株式取引をやる時の鉄則

株式取引をやる場合にあたっては相場の真実に近いものとして観察してみてわかったことがあります。

勝てる人は基本的には信用取引は行っていません。

負ける人は信用取引に手を出している方です。

体感でいうなら現物取引を徹底している方の場合は、相場に生き残っている確率として8割はいるんじゃないかなと思います。
逆に信用取引をして相場に生き残っている方は2割もいないと思います。
調子が良くても最後は相場から消えていく人のほうが多い印象があります。

例えば、信用取引をして億万長者になった著名人がいますが、そういった方はほんの一握りです。
しっかりテクニカル分析をして、ファンダメンタルズ分析をして、リスクを抑えたトレードを心掛けるからこそ信用取引をしても成功しているんだと思います。
プロの中のプロしか生き残れないのが信用取引なのです。

プロでない方は大人しく現物で取引をするほうがリスクを低く抑えながらも勝てる可能性はあります。

ここまで書いてきましたが、わからないという方のために信用取引はしてはいけないということを以下に示そうと思います。
理由はいくつかありますが、まずは代表となる3つの言葉をお伝えしたいと思います。

1.買いは家まで売りは命まで

1つ目の理由として、相場の格言としていくつかありましたが、そのうちのひとつに信用取引での格言があります。
うちとしてこれが一番じっくりくると思います。

「買いは家まで売りは命まで」

上の言葉の大事なことを切り抜いて言うと以下のようになります。
2つに分けて説明します。信用買いのパターンと信用売りのパターンです。

信用買い

信用買いの損失は限定的であり、信用買いした株の企業が倒産や自己破産などになって株価が0円になっても結果的に0円になるだけです。これは最悪のパターンを想定した場合です。
基本的には証拠金がありますので、追証があった場合に払えなくなったら自動で返済売りするので損失は抑えられます。

信用売り

信用売りの損失は青天井であり、空売りをした株がさらに株価が上がった場合に買い戻すお金は膨大な量になるので、損失は計り知れません。
これの代表例として『ゲームストップ騒動』というものがあります。ぜひ一度見ていくと良いかもしれません。
こちらの場合は個人投資家ではなく機関投資家が被害を受けた側ですが、個人投資家が同じことをしたらどうなるか見ておくと良いと思いいます。

このことから個人投資家は機関投資家と比べると資金力が乏しいので、信用売買をした場合は一気に資金が枯渇するリスクが非常に高いです。そのようなリスクをしてまで信用取引をしますか?

これが理由1になります。

2.信用買いとは将来の売り圧である

2つ目の理由としては以下のようになります。
信用買いをするということは、信用買いをするからには将来的には必ず売る必要があります。
なぜなら信用買いした株というのは手元に持っていない株だからです。

借金をして、将来的に株価が上がるのを期待して株を買うことになるのだから、いずれは株を返済しなければなりません。
だから将来の売り圧(仮の需要であり、将来の供給)とも言われています。

信用買いの真実part.1

さて、信用買いをした株というのは誰の名義で持っているのかご存知でしょうか?
それは答えとして言わせていただくと、

証券会社の名義として持っているのです。

信用買いした本人の名義としては持っていません。

その証拠として、配当や株主優待の扱いに表れています。
基本的に信用買いした株の配当というのはまず証券会社に入ります。
その後に、「配当落調整金」として信用買い方に渡しています。
このことから「配当落調整金」としての言葉で出てくる以上は、これは個人が持っている株ではないことがわかりますね。

信用買いの真実part.2

もう一つ、信用で売買する場合には2つの制度があります。
それは「一般信用」と「制度信用」です。

一般信用は証券会社が独自に設定した金利によって、信用の売買ができます。
こちらでは返済期限は証券会社によりバラバラであり、3年のところもありますし、無期限なところもあります。
無期限なところの場合は、金利を払い続けていればずっと持ち続けることは可能です。

制度信用は証券会社と日証金とのやり取りが存在します。
信用の売買をしたときに、証券会社にある貸し出す用の株式が不足することがあります。
このとき証券会社は、「証券金融会社」という機関から、株式を借ります。
この証券会社と証券金融会社の間の取引を「貸借取引」といいます。
制度信用取引では、貸借取引が存在します。
こちらは基本的に原則半年の返済期限が存在します。
これは一生変わらず決められています。
いずれにしても信用買いをしたら将来の売りは確定しているので「売り圧」が発生します。

そういう銘柄に現物で買いたい人がいると思いますか?

特に高値掴みを控えようとしていて慎重な人は買われず、鯨のように大きな機関投資家が買っていくしか上がることがないと思います。

これが理由2になります。

3.信用買いは機関投資家の養分になる

3つ目の信用取引をしてはいけない理由としては、

信用買いをした場合は、
売り圧が2倍かかってくる

このことは肝に銘じて下さい。

これを根拠とする理由は明確です。
どこの証券会社もそうですが、基本的には信用取引をする場合はレバレッジを効かせて取引をすることが可能となっています。
レバレッジの倍率は3.3倍(オンラインでは2.85倍)といったように基本的には3倍の倍率で取引が可能となっています。
これは委託保証金が尽きない限りはずっと使えることになっています。
基本的には委託保証金維持率の最低ラインを下回ったら追証が発生し、保証金を追加で支払う必要が出てきます。
資金力の小さい個人投資家の場合はこれの額が大きいとすぐに保証金を追加入金することができず強制決済となり、反対売買を強制されます。つまり、強制で売らされます。

ですが、機関投資家の場合は勝手が違います。

機関投資家の代表例としてはヘッジファンドがあります。
例えば、モルガン・スタンレーだったり、バークレー、ゴールドマン・サックス、BNPパリバ、UBS AG、などといったように多くのヘッジファンドが存在します。
このようなヘッジファンドは資金力が桁違いにあり、圧倒的な資金力を背景に株取引をしているのです。
資金力の小さい個人投資家だと致命的になりそうな空売りも彼らヘッジファンドは平気でやってきます。

ですので、信用売り(空売り)も最大3倍のレバレッジを効かせて取引を行います。
でも、3倍のレバレッジをかけることは考えにくいので基本は2倍までのレバレッジをかけてやってくると思います。
ということはたった1000株や10000株の信用買いをしたら、近いうちに2000株や20000株の空売りを仕掛けられます。
これはじわじわとやってきます。
そして、信用買いした個人投資家は委託保証金維持率ラインを超えて追証が発生することになり、毎日資金繰りに悩まされることになります。

追証に耐えられなくなったら株は強制決済され、売らされます。

そしてヘッジファンドは空売りした株を買い戻しします。
これには2つの方法があります。
1つの方法として、ヘッジファンドが予め持っていた現物株その株を現渡しをします。
その結果、ヘッジファンドが取得する単価として安く変化し、ここから株価が上昇することによって更に利益を得ることができます。
もう1つの方法は、単純に空売りの買い戻しをして、利益を得ます。

そうしたら、個人投資家は信用買いした株を手放すことになりますし、その後に機関投資家が現物で買い集めることでしょう。
または、別の個人投資家が安くなったのを狙い、現物で更に買い集めることになるでしょう。
そしてその後に株価が上がっていく。こういった流れがよく起こります。
こういう流れになることをチャートの流れでよく発生していることがわかると思います。

これが信用取引をしてはいけない理由3になります。

代表的なヘッジファンド

略称ヘッジファンド・証券名空売り規模
モルガン・スタンレーモルガン・スタンレーMUFG証券株式会社超大手
モルガン・スタンレーJPモルガン証券
JPM Securities Japan Co Ltd.
超大手
バークレイズ・キャピタルBarclays Capital Securities Lt超大手
ゴールドマン・サックスGOLDMAN SACHS INTERNATIONAL超大手
BNPパリバBNP Paribas Financial Markets SNC超大手
シティグループCitigroup Global Markets Limited超大手
メリルリンチ
(バンク・オブ・アメリカの子会社)
MERRILL LYNCH INTERNATIONAL超大手
野村野村證券超大手
野村Nomura International plc超大手
UBSUBS AG大手
インテグレーテッドIntegrated Core Strategies (Asia) Pte. Ltd.大手
エックス・ティー・エックスXTX Markets Pte Ltd大手
代表的なヘッジファンド例

それでも信用取引をしたいのなら

それでも信用取引をしたい場合は、絶対にしてほしいことがあります。
信用買いするにしても信用売り(空売り)するにしても、

当日に実行したなら反対売買は必ず当日中に完了して下さい。

買建取引=信用買いをしたら売り返済か現引きを当日中に
売立取引=信用売り(空売り)をしたら買い返済か現渡しを当日中に
これを鉄則としてやっていただきたいのです。

つまり、デイトレードの範囲内でやっていただきたいのです。

決して持ち越しをしてはいけません。

持ち越しをするということはリスクが大きくなってしまいます。
ハイリスク・ハイリターンではありますが、もし損失が出た場合は損失を抑えたいからナンピンすることになるでしょうが、これでは悪循環になってしまい、更に損失が出た場合に思考も止まってしまいます。
そして気付いたら資金がなくなってしまい、相場からの退場なんてこともありえるのです。

最悪、あなたが相場に生き残れなくなります。

信用取引をしたいのであれば自己責任でお願いします。

信用取引をするからには簡単に入らないようにしましょう。
深く検討して信用取引をするリスクを考え、信用取引をする際の守り事を勉強しておいてから入ったほうがいいと思います。
少なくとも星詠れいは信用取引をしませんので、守り事なんて知りません。
なので、星詠れいからは教えることはありません。

信用取引をする人に向けて

基本的には信用取引する個人投資家は『信用害』って言われてます。

これうまい言葉ですね。
「信用買い」+「害悪」=『信用害』って言ってるんだと思います。

教えてくれる人なんかいますかね?
でも、本当に思ってる人は多いと思います。
特に現物ホルダーで信用に絶対手を出さないような人ほど信用売買する人を嫌っています。

信用取引のうち、一般信用で信用買いをする人のことはとても嫌われてることを覚えておくといいと思います。
「🍞信」とも言われていますので、このへんは自分で検索してみてほしいと思います。
X(Twitter)上でもよく出てくるかなと思います。

相場師の言葉

星詠れいが非常に参考にできると判断できる方のポストを紹介します。
それがトンピンさんです。
トンピンさんのお言葉をいくつかお借りしてポストの一部を紹介したいと思います。

プロは信用取引を使わない

本物のプロはこのように信用取引はしません。
現物で徹底して株で勝ってきていることを証明しています。

もちろん信用取引をして勝てる人はいるかもしれませんがほんの一握りだと思います。

https://twitter.com/Tonpin1234/status/1733412911811576278

語り尽くされてるから今更感あるが

プロは信用なんて使わない

まして、圧倒的に不利な立場の相場に不慣れな奴が

信用取引で金利払って期日決められて貸株に回されてどうやって勝つねん

急ぐ気持ちはわからんでもないが、借金取引せんと自分の甲斐性の範囲で張れ

トンピンさんの言葉

現物ホルダーこそ発行体より認められた株主

現物で買って所持している株は、発行体(会社)が認める株主ということになります。
なので、配当金もしっかり入りますし、株主優待もしっかり受け取れることが可能です。

信用買いした株は発行体(会社)からは認められていない株主となります。
なので、配当金は直接入りませんし、株主優待は受け取れません。
(配当に関しては厳密に言えば入りますけどね。。)

だからこそ現物で買いましょうということをトンピンさんは仰っています。

大株主も少数株主も思うことは同じだし

100万株のパン信(借金買)は株主でもなくただのゴミだが

100株の現物ホルダーは発行体から認められた株主でありオーナーである

トンピンさんの言葉

一般信用の恐ろしさ

信用口座を開くということは借金をしてレバレッジをかけていることになります。
2024年8月5日に歴史的な大暴落がありました。その時に信用買いをしていた多くの方々は追証に追われることになりました。
つまり、追証に耐えられなくなった人々は株を手放し、借金を背負い、相場から退場しました。
あの三崎優太さんも信用取引の怖さを理解し、信用口座を閉じるようになりました。

このことをよく理解して信用口座は決して開かないようにすることをトンピンさんは仰っています。

青汁氏みたいにパン信口座は閉じるべき
小資金の者はパン信でレバかけないと資産増えない、パン信は使い方次第とか
アレ全部嘘やから
キツイ下げの時に耐えれへんから
そもそも現物で勝てないのに、なんでパン信なら勝てると思うねんw
なんで自分だけは大丈夫って思うねんw
ポン中と同じ思考回路やでw

トンピンさんの言葉

信用ではなく現物ガチホを徹底する理由

信用買いすると証券会社名義になり、貸株市場に使われます。
現物でも貸株ONにすると証券会社名義になり、貸株市場に使われます。
その結果、ヘッジファンドはこれらを借りて空売り仕掛けをしてきます。

つまり信用も貸株も自らの首を締めているだけのお話になります。

x.com/pantograph_inv?s=11…
から画像拝借

図の様に信用買いは証券会社の玉であり貸株市場を通して空売り玉になる
また、現物でも信用取引のために代用有価証券に入れられ貸株され空売りされる
信用玉はその玉だけでなく保有してる現物まで空売りに使用される

信用取引は自分で自分の首を絞めている

トンピンさんの言葉

相場師の言葉まとめ記事

トンピンさんのポストについては数々のポストで大変参考になれるものばかりです。
そして、今の日本の相場についても数々のポストから歪まされているというのは読み取れるのです。
そこで、過去のトンピンさんのポストのうち星詠れいが特に重要だと思ったものに関してのみを抽出し、残しておくことにしました。

Part.1では
・現物
・需給
・信用取引
・貸株

Part.2では
・相場の真髄
・暴落への対応
・チャートや板の関連
・買うタイミング

Part.3では
・証券会社やヘッジファンドの裏
・インフルエンサーやX、ヤフー掲示板
・その他のトンピンさんの言葉まとめ

Part.4では
・トンピンさんの言葉をわかりやすく図にくだけて作ってくれている方の紹介

おわりに

信用買いをするということはどういうことが起こるのかこれでわかったかなと思います。
絶対に信用買いをすることはやめましょう。
自分一人だけだから・・・と思うということは他の多くの人たちも同じように思っています。
それらが積み重なったら『塵も積もれば山となる』ということわざにもありますように大量の信用買い残が生まれます。
その結果、信用買いが増えすぎて需給悪化して空売りに使われて株価が下落してしまうことは普通に起こり得ます。

資産価値を築き上げていきたいなら信用買いをすることは絶対やめましょう。

星詠れい
星詠れい

みなさん! 現物で持って勝ちましょう!

株式取引の関連リンク

株式取引 まとめ

✅株で大切な基本📕

☑株の言葉📝

📚株の基礎知識🏷️

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🧮株の考察💡

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トンピンさんのポストを基本にして、株に関連する全ての出来事を勉強中の身です。
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株についても追加で書き始めてみました。

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