【株・勉強】相場で生き残る約束事3箇条(信用取引の真実)

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵

この記事では株式取引をはじめたい方について、誰も教えてくれない大事なことをお伝えしようと思います。
信じるかどうかはみなさんそれぞれに任せますが、相場を半年見てきて、思ったことを書いていきます。

よろしくお願いいたします。

はじめに

ここで話す内容は株式取引を始める方にも、ある程度年数が経って慣れてきている方にも通用するかなと思います。
というより、プロの人でも同じく認識していると思います。
そして、本にも書かれているかどうかわからない内容も書いていきます。

株式取引というのは難易度は高いものですが、基本をしっかり把握していれば問題ないというわけにはいきません。
相場で起こっていることはちゃんと正確に把握しておいたほうがいいと思います。

株の取引に関しては基本的には自己責任で投資をして下さい。
他責思考の方は株式投資をすること自体は辞めて下さいね。株はそんなに甘くありません。

他責思考のある方は株式取引をするよりは、同じ株式取引するにしても東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託を使うほうがいいでしょう。
おすすめは、インデックスファンドを取り扱っているところです。
例えば、S&P500やナスダック、オールカントリー(オルカン)、日経平均225、TOPIXに連動するインデックス型の積立投資というものがありますので、こちらを利用されるのがいいかと思います。
こちらの場合では爆発的に資産は増えないですがリスクが低いので、今の資産から減らしたくない方にはおすすめです。

ここでは個別投資をする方向けに説明していきたいと思います。

株式取引をやる時の鉄則

株式取引をやる場合にあたっては相場の真実に近いものとして観察してみてわかったことがあります。

勝てる人は基本的には信用取引は行っていません。

負ける人は信用取引に手を出している方です。

体感でいうなら現物取引を徹底している方の場合は、相場に生き残っている確率として8割はいるんじゃないかなと思います。
逆に信用取引をして相場に生き残っている方は2割もいないと思います。
調子が良くても最後は相場から消えていく人のほうが多い印象があります。

例えば、信用取引をして億万長者になった著名人がいますが、そういった方はほんの一握りです。
しっかりテクニカル分析をして、ファンダメンタルズ分析をして、リスクを抑えたトレードを心掛けるからこそ信用取引をしても成功しているんだと思います。
プロの中のプロしか生き残れないのが信用取引なのです。

プロでない方は大人しく現物で取引をするほうがリスクを低く抑えながらも勝てる可能性はあります。

ここまで書いてきましたが、わからないという方のために信用取引はしてはいけないということを以下に示そうと思います。
理由はいくつかありますが、まずは代表となる3つの言葉をお伝えしたいと思います。

1.買いは家まで売りは命まで

1つ目の理由として、相場の格言としていくつかありましたが、そのうちのひとつに信用取引での格言があります。
うちとしてこれが一番じっくりくると思います。

「買いは家まで売りは命まで」

上の言葉の大事なことを切り抜いて言うと以下のようになります。
2つに分けて説明します。信用買いのパターンと信用売りのパターンです。

信用買いの損失は限定的であり、信用買いした株の企業が倒産や自己破産などになって株価が0円になっても結果的に0円になるだけです。これは最悪のパターンを想定した場合です。
基本的には証拠金がありますので、追証があった場合に払えなくなったら自動で返済売りするので損失は抑えられます。

信用売りの損失は青天井であり、空売りをした株がさらに株価が上がった場合に買い戻すお金は膨大な量になるので、損失は計り知れません。
これの代表例として『ゲームストップ騒動』というものがあります。ぜひ一度見ていくと良いかもしれません。こちらの場合は個人投資家ではなく機関投資家が被害を受けた側ですが、個人投資家が同じことをしたらどうなるか見ておくと良いと思いいます。

このことから個人投資家は機関投資家と比べると資金力が乏しいので、信用売買をした場合は一気に資金が枯渇するリスクが非常に高いです。そのようなリスクをしてまで信用取引をしますか?

これが理由1になります。

2.信用買いとは将来の売り圧である

2つ目の理由としては以下のようになります。
信用買いをするということは、信用買いをするからには将来的には必ず売る必要があります。
なぜなら信用買いした株というのは手元に持っていない株だからです。

借金をして、将来的に株価が上がるのを期待して株を買うことになるのだから、いずれは株を返済しなければなりません。
だから将来の売り圧(仮の需要であり、将来の供給)とも言われています。


さて、信用買いをした株というのは誰の名義で持っているのかご存知でしょうか?
それは答えとして言わせていただくと、

証券会社の名義として持っているのです。

信用買いした本人の名義としては持っていません。

その証拠として、配当や株主優待の扱いに表れています。
基本的に信用買いした株の配当というのはまず証券会社に入ります。その後に、「配当落調整金」として信用買い方に渡しています。
このことから「配当落調整金」としての言葉で出てくる以上は、これは個人が持っている株ではないことがわかりますね。

もう一つ、信用で売買する場合には2つの制度があります。
それは「一般信用」と「制度信用」です。

一般信用は証券会社が独自に設定した金利によって、信用の売買ができます。
こちらでは返済期限は証券会社によりバラバラであり、3年のところもありますし、無期限なところもあります。

制度信用は証券会社と日証金とのやり取りが存在します。信用の売買をしたときに、証券会社の資金や株式が不足することがあります。このとき証券会社は、「証券金融会社」という機関から、資金や株式を借ります。この証券会社と証券金融会社の間の取引を「貸借取引」といいます。制度信用取引では、貸借取引が存在します。
こちらは基本的に原則半年の返済期限が存在します。これは一生変わらず決められています。

いずれにしても信用買いをしたら将来の売りは確定しているので「売り圧」が発生します。
そういう銘柄に現物で買いたい人がいると思いますか?
特に高値掴みを控えようとしていて慎重な人は買われず、鯨のように大きな機関投資家が買っていくしか上がることがないと思います。

これが理由2になります。

3.信用買いは機関投資家の養分になる

3つ目の信用取引をしてはいけない理由としては、

信用買いをした場合は、
売り圧が3倍かかってくる

このことは肝に銘じて下さい。

これを根拠とする理由は明確です。
どこの証券会社もそうですが、基本的には信用取引をする場合はレバレッジを効かせて取引をすることが可能となっています。
レバレッジの倍率は3.3倍(オンラインでは2.85倍)といったように基本的には3倍の倍率で取引が可能となっています。
これは委託保証金が尽きない限りはずっと使えることになっています。
基本的には委託保証金維持率の最低ラインを下回ったら追証が発生し、保証金を追加で支払う必要が出てきます。
資金力の小さい個人投資家の場合はこれの額が大きいとすぐに保証金を追加入金することができず強制決済となり、反対売買を強制されます。つまり、強制で売らされます。

ですが、機関投資家の場合は勝手が違います。

機関投資家の代表例としてはヘッジファンドがあります。
例えば、モルガン・スタンレーだったり、バークレー、ゴールドマン・サックス、BNPパリバ、UBS AG、などといったように多くのヘッジファンドが存在します。
このようなヘッジファンドは資金力が桁違いにあり、圧倒的な資金力を背景に株取引をしているのです。
資金力の小さい個人投資家だと致命的になりそうな空売りも彼らヘッジファンドは平気でやってきます。

ですので、信用売り(空売り)も最大3倍のレバレッジを効かせて取引を行います。
ということはたった1000株や10000株の信用買いをしたら、近いうちに3000株や30000株の空売りを仕掛けられます。
これはじわじわとやってきます。
そして、信用買いした個人投資家は委託保証金維持率ラインを超えて追証が発生することになり、毎日資金繰りに悩まされることになります。追証に耐えられなくなったら株は強制決済され、売らされます。

そしてヘッジファンドは空売りした株を買い戻しします。これには2つの方法があります。
1つの方法として、ヘッジファンドが予め持っていた現物株その株を現渡しをします。
その結果、ヘッジファンドが取得する単価として安く変化し、ここから株価が上昇することによって更に利益を得ることができます。
もう1つの方法は、単純に空売りの買い戻しをして、利益を得ます。

そうしたら、個人投資家は信用買いした株を手放すことになりますし、その後に機関投資家が現物で買い集めることでしょう。
または、別の個人投資家が安くなったのを狙い、現物で更に買い集めることになるでしょう。
そしてその後に株価が上がっていく。こういった流れがよく起こります。
こういう流れになることをチャートの流れでよく発生していることがわかると思います。

これが信用取引をしてはいけない理由3になります。

代表的なヘッジファンド

略称ヘッジファンド・証券名空売り規模
モルガン・スタンレーモルガン・スタンレーMUFG証券株式会社超大手
モルガン・スタンレーJPモルガン証券
JPM Securities Japan Co Ltd.
超大手
バークレイズ・キャピタルBarclays Capital Securities Lt超大手
ゴールドマン・サックスGOLDMAN SACHS INTERNATIONAL超大手
BNPパリバBNP Paribas Financial Markets SNC超大手
シティグループCitigroup Global Markets Limited超大手
メリルリンチ
(バンク・オブ・アメリカの子会社)
MERRILL LYNCH INTERNATIONAL超大手
野村野村證券超大手
野村Nomura International plc超大手
UBSUBS AG大手
インテグレーテッドIntegrated Core Strategies (Asia) Pte. Ltd.大手
エックス・ティー・エックスXTX Markets Pte Ltd大手
代表的なヘッジファンド例

それでも信用取引をしたいのなら

それでも信用取引をしたい場合は、絶対にしてほしいことがあります。
信用買いするにしても信用売り(空売り)するにしても、

当日に実行したなら反対売買は必ず当日中に完了して下さい。

買建取引=信用買いをしたら売り返済か現引きを当日中に
売立取引=信用売り(空売り)をしたら買い返済か現渡しを当日中に
これを鉄則としてやっていただきたいのです。

つまり、デイトレードの範囲内でやっていただきたいのです。

決して持ち越しをしてはいけません。

持ち越しをするということはリスクが大きくなってしまいます。
ハイリスク・ハイリターンではありますが、もし損失が出た場合は損失を抑えたいからナンピンすることになるでしょうが、これでは悪循環になってしまい、更に損失が出た場合に思考も止まってしまいます。
そして気付いたら資金がなくなってしまい、相場からの退場なんてこともありえるのです。

最悪、あなたが相場に生き残れなくなります。

ここまでいって信用取引をしたいのであれば自己責任でお願いします。
信用取引をするからには簡単に入らずに、よく信用取引をするリスクを考え、信用取引をする際の守り事を勉強しておいてから入ったほうがいいと思います。
少なくともうちは信用取引をしませんので、守り事なんて知りません。
なので、うちからは教えることはありません。

信用取引をする人に向けて

基本的には信用取引する個人投資家は『信用害』って言われてます。

これうまい言葉ですね。
「信用買い」+「害悪」=『信用害』って言ってるんだと思います。

教えてくれる人なんかいますかね?でも本当に思ってる人は多いと思います。
特に現物ホルダーで信用に絶対手を出さないような人ほど信用売買する人を嫌っています。

信用取引のうち、一般信用で信用買いをする人のことはとても嫌われてることを覚えておくといいと思います。
「🍞信」とも言われていますので、このへんは自分で検索してみてほしいと思います。
X(Twitter)上でもよく出てくるかなと思います。

相場師の言葉

うちがこよなく尊敬しているトンピンさんのお言葉をいくつかお借りしてポストの一部を紹介したいと思います。

プロは信用取引を使わない

本物のプロはこのように信用取引はしません。
現物で徹底して株で勝ってきていることを証明しています。

もちろん信用取引をして勝てる人はいるかもしれませんがほんの一握りだと思います。

現物ホルダーこそ発行体より認められた株主

現物で買って所持している株は、発行体(会社)が認める株主ということになります。
なので、配当金もしっかり入りますし、株主優待もしっかり受け取れることが可能です。

信用買いした株は発行体(会社)からは認められていない株主となります。
なので、配当金は直接入りませんし、株主優待は受け取れません。
(配当に関しては厳密に言えば入りますけどね。。)

だからこそ現物で買いましょうということをトンピンさんは仰っています。

一般信用の恐ろしさ

信用口座を開くということは借金をしてレバレッジをかけていることになります。
2024年8月5日に歴史的な大暴落がありました。その時に信用買いをしていた多くの方々は追証に追われることになりました。
つまり、追証に耐えられなくなった人々は株を手放し、借金を背負い、相場から退場しました。
あの三崎優太さんも信用取引の強さを理解し、信用口座を閉じるようになりました。

このことをよく理解して信用口座は決して開かないようにすることをトンピンさんは仰っています。

信用ではなく現物ガチホを徹底する理由

信用買いすると証券会社名義になり、貸株市場に使われます。
現物でも貸株ONにすると証券会社名義になり、貸株市場に使われます。
その結果、ヘッジファンドはこれらを借りて空売り仕掛けをしてきます。

つまり信用も貸株も自らの首を締めているだけのお話になります。

おわりに

長くなりましたが、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。

ぜひここのブログも一つの参考としていただいて、他のブログも色々読んでいくと良いと思います。

星詠れいのおすすめ

星詠れいのTwitchリンク

星詠れい
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こちらは主に活動しているTwitchのチャンネルです。
こちらの方で配信を行っています。

基本的にはアーティストを使って世界1位のカラスダウン数を目指していくというものになっています。
星詠れい自体はリアルの方で発達障害や社会不安障害などを抱えており、一般的に言うとものすごく人見知りします。そしてあまりしゃべらないような人です。
配信でも基本的には自発的に話すようなことはしないのですが、話題を振って頂いたら基本的にはお返しするように頑張っています。

他の多くの配信者のようにおしゃべりが得意といったそういった特徴は持ち合わせていません。
そこで配信にとっては不利になってしまいます。
それでもDBDのアーティストって楽しいんだよという魅力を伝えていくために活動しています。
よければぜひ遊びに来てください。お待ちしています!

星詠れいのYouTubeリンク

星詠れい
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こちらはYouTubeの星詠れいのチャンネルになります。
こちらでは、配信での切り抜きがメインとなります。
主にプレイするゲームはDead by Daylightです。その中でもアーティストのみを使っています。

主に取り扱う切り抜きは以下の通りです。
・全滅をとるのに非常に大変だった試合
・難易度の高いチェイス中2連カラスを達成した試合
・一人でも通電後に逃げられた人がいた試合
になります。他の方とは異なる形のものをあげていきます。
星詠れいは負けても全然問題ないですし、それも魅力の1つだと思っています。
むしろ、負けた試合から何かを学べることも大事だと思いますので恥など感じず公開していきます。

よかったらYouTubeのチャンネルを登録してくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

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