【株|大切な基本】株式取引を始める前にすべき3箇条(現物・信用・貸株)

星詠れい
星詠れい

おはこんばんにちわ🎵

この記事では株式取引を始める前に絶対にやっておきたいことを話しておこうと思います。
こうすることによって相場から退場する確率を劇的に減らせると思います。

よろしくお願いいたします。

はじめに

ここで話す内容というのは、株式取引をするときにぜひとも推奨しておきたいこととなります。
勝つためでもありますが、健全な株ホルダーの第一歩ともいえる内容となっていますので、ぜひとも見ていってくれると嬉しいと思います。

星詠れい
星詠れい

星詠れいは株に関しては2024年の7月からスタートであり、
まだまだ勉強中の身であることをご了承ください。

株式取引に関連する総合まとめは以下のサイトで紹介させていただいています。

株式取引をやるなら絶対にやっておきたい3箇条

これは相場師が教えてくれたことです。
確実ではないですが、損を少なく抑えて、利益を得やすくするための3箇条となっています。
この3箇条というのはアレンジがあるかもしれませんがでもわかりやすくポイントを押さえています。

インフォメーション
株式取引をやるなら絶対にやっておきたい3箇条
  • 信用口座は必ず閉じる
  • 持ち株を保護預りに設定する
  • 貸株をOFFに設定する

1.信用口座は必ず閉じる

証券会社で証券口座をみなさん開設しているかと思います。
その中でも必ず信用口座は必ず開設せず閉じていて欲しいのです。

こうすることによって、自分が購入した株を勝手に証券会社が使われることのないようにするのです。

信用口座が開かれている場合、証券会社によっては取得した株の扱いが「代用」となっている場合があります。
これは証券会社に預けている株式を証拠金として使っているものになり、信用取引をする際に現金の代わりに保有している株式を証拠金として使用しているということになります。

ですので、念の為にですが、信用口座自体そもそも開設しないようにしましょう。
もしくは今、開設済であれば信用口座を閉じることをおすすめします。

2.株を保護預りにする

自分の持っている株の預かり区分をチェックしてみて下さい。
証券会社によっては異なると思いますが、基本的には「保護預り」か「保護」、「普通預かり」と表示されていればそれで大丈夫です。

逆に良くないのは、「保証金代用」「信用代用」「代用」と表示されている場合です。
これは証券会社に信用取引時の代用として使われてしまっています。

ですので、これらは全て「保護預り」に変更しておきましょう。
そして、自分の手持ちの株を守りましょう。

証券会社の中では、代用から保護預りに変更することが不可能なところがありました。
こういうところは信用口座と貸株口座の両方を存在する会社とない会社がありますのでチェックしておき、いずれも閉じておくことをおすすめします。
貸株口座はおそらく松井証券だけなのかな?詳しくは知りませんのでご了承ください。

なぜ「代用」にしてはいけないのか。
それは勝手に貸株されているかもしれないことを考慮するためです。
代用にしている時点で証券会社名義で勝手に使われているかもしれないことは考慮したほうが良いと思います。

証券会社保護預り信用代用証券会社での説明
(リンク先あり)
SBI証券保護代用
代用担保
SBI証券
楽天証券保護預り信用代用楽天証券
松井証券保護預り??代用??わかりませんでした
auカブコム保護預かり保証金代用
代用有価証券(担保)
auカブコム証券
DMM証券保護信用代用DMM証券
マネックス証券普通預かり保証金代用マネックス証券
保護預かりと信用代用のそれぞれの会社での呼称
とりっぴさんのノートと、それぞれの証券会社のQ&Aからまとめました
保有株を全ての証券会社で確認

3.貸株をOFFにする

貸株は、自分の持っている株を証券会社に預けてその代わりに貸株金利を1年に1%~10%を得られるというものになります。
しかし、これは貸株された株についての使われ方を知っておくことが大事です。

基本的に貸株された持ち株は

空売りに使われます。

貸株をONにして会社に株を貸すと、株は証券会社の名義になり、証券会社が持つことになります。
手持ちにあった個人名義の株は証券会社名義の株となります。

証券会社は利益を出すためにやりますので、別のヘッジファンドから「株を借りたいです」といったような話があれば証券会社は快く貸し出すでしょう。
その結果、証券会社が個人投資家から貸株によって借りた株をまた別の空売り屋に貸し出して空売りをすることが可能です。

たった3%~10%の年間の貸株・貸株ボーナスの利益のために、自ら貸株をONしたとします。
証券会社に貸していった結果、空売りに使われて株価が下落するのをあなたは経験したいのでしょうか?

貸株の微益に惑わされず、株価自体を上げていきたいのなら空売り屋に使われて、空売りなぞに使われないように貸株をOFFにしましょう。
貸株による少ない利益を求めた結果、株価下落して損するのはあなたです。
そして健全な現物ホルダーもみんな迷惑を被ることになります。

これが貸株の大きな罠です。
これって誰かしらから教えてくれましたか?
でも、これが真実です。

そもそも5年も10年も保有するつもりの無い個人が貸株サービスとか訳のわからんのんで5%や10%の貸株金利欲しさに貸出して20%や30%売り崩されてキャピタルゲインを搾り取られるという
自分で自分の首絞めて証券会社とHFを儲けさせてるだけなのを早く気付いて欲しいのはあるわなw

トンピンさんの言葉

各証券会社の裏側?

ここで話す内容は証券会社の口座についてちょっと細かい話になります。
信用口座や貸株口座の仕組みについてどういう風になっているかを理解することが大切かなと思いますので、それぞれでどういう風になっているかを一部の証券会社だけですがX上でわかり易く解説してくれている方がいますので引用させてもらいました。
教えて下さっている方々ありがとうございます。

なぜ信用取引が手数料無料なのか理解しましょう

「手数料無料にしたら証券会社は損じゃないの?」と思うかもしれませんが、実際はそうなりません。
なぜでしょうか?理由はみなさんでお考えください。

実際、証券会社の収益の部分をよく見てみると良いと思います。
また、2024年度においては新規にNISA口座を開いている方が多くなりましたので、同時に証券口座が開かれているということでしょう。
ということは、少ながらず信用口座についても詳しくも調べずに開かれている可能性が高いです。
初心者であれば尚更可能性は高いでしょう。

証券会社の収益

さて、証券会社の収益については以下のようになるかなと思います。
・顧客への情報提供料
・資産運用に関するアドバイス料
・投資信託の信託報酬
・信用取引の金利・貸株料
・投資一任契約の管理手数料
・自社資金を用いた投資利益

よくみると、信用取引の金利・貸株料も入っています。
理由は以下のようになります。

個人投資家からの貸株や信用取引での信用買いによって株の名義が証券会社となります。
そういった株を空売りに使いたいヘッジファンドに株を融通して、貸させる代わりに貸株料として計上しています。

貸株による金利が3%前後だとしたら、貸株料が13%前後くらいになって、差し引き10%が証券会社の収入になります。
※あくまでも空想上の計算になることに留意頂ければ幸いです。

だから証券会社は儲かる

なので信用口座や貸株が多ければ多いほど、証券会社が儲かるようになっているんですね。
賃貸料レートが高い銘柄で多くの株が貸し出されていたらその分だけ利益を大きく得ることが可能です。

更にヘッジファンドに関しては証券会社から株を借りて空売りを仕掛けて、空売りで握力の弱い個人投資家や信用買いでマイナスを食らっている個人投資家が株を投げまくって株価が下落しているところをヘッジファンドが買い戻しをして収益を得ます。
そうすることによって、証券会社もヘッジファンドも儲かる仕組みになっています。
損をするのは数多くいる個人投資家となるのです。

こういうところは証券会社の各決算で数値として出てくると思います。

ですので、信用取引についても現物取引についても手数料が無料になることを実現することができるんです。
本来なら、手数料が僅かに発生したはずなのですが撤廃したのにはこういう理由があったからなんです。
想像でしかないのですが、手数料を無料にできるということは他の収益の部分で黒字が維持できるからってことなんです。
黒字を生むことができるから手数料を無料にしても問題がない=じゃあ撤廃して初心者の個人投資家を信用取引に持ち込もうという流れになるんです。

喰い合い

用語:喰い合い

信用取引において証券会社は、顧客が信用取引で買い付けた株券、売り付けた代金を担保としてとどめます。このとき、信用取引で買い付けた株券を信用取引の売付けに必要な株券に充当し、信用取引で売り付けた代金を信用取引の買いに必要な代金に充当することができます。
これを「喰い合い」といいます。

この「喰い合い」により証券会社は貸し付けに必要な有価証券や金銭の必要調達量を少なくすることができます。

個人が信用買いをしたら、その分だけ機関に空売りに使われても証券会社内で相殺することが可能なので、その分お金を浮かせることが可能だという意味だと思います。

例えば、ある証券会社で顧客の売買によって新規の10万株の信用買いがあり、反対に新規の15万株の信用売りがあるとします。
その重なっている10万株分に関しては同じ証券会社内で完結することが出来ます。
なのでこの分は証券会社としては余分に金銭や株券を調達することがないのでコストが掛からないということです。
証券会社は足りない分の信用売りの5万株分だけを日証金から調達して来るということになります。

利ざやがとてもいい商売ですね。
だからこれも証券会社での信用売買での手数料が0円ということにも繋がっているとも言えます。

各証券会社について

松井証券に関して

松井証券ではどうやら信用口座を開設していなくても、現物保有銘柄はデフォルトで貸株に出されているそうです。
『貸株口座』が開かれているはずだと思いますので、これを閉鎖することを徹底してみてください。
そうすることによって代用や貸株で使われることはなくなると思います。

ちょっとここはわかりにくかったですね。本当かは知りませんが、保護預り自体の設定項目がなかったのでおそらくこういう仕組みになっている可能性があります。

楽天証券について

楽天証券についてはこのように、特定条件を満たした場合に保護から代用へと自動振替する機能があったようです。
これは、大きな罠だと思いますね。

このような事態にならないように、そもそも信用口座を開かないようにしましょう。
もしくは、信用口座を開くにしても資金管理を徹底することが大事です。
さもないとあなたの保有銘柄が勝手に証券会社に使われることになることでしょう。

ちなみにこれはSBI証券も同じでした。

参考ノートについて

以上のことについてをまとめて下さっている方がいますのでご紹介します。
以下のNoteをご覧になって下さい。執筆者はとりっぴさんになります。

おわりに

信用取引をやらないだけで負ける確率をかなり減らすことが可能です。

相場で長く生き残っている人は大体そう言っているかなと思います。
もちろん例外はいるかもしれないですが、基本は信用取引はリスクが高く仮に暴落に巻き込まれた場合に退場する危険性が高いです。暴落に巻き込まれたら退場必須でしょう。
そうならないためにも信用閉鎖・保護預り・貸株OFFを徹底しておきましょう。

星詠れい
星詠れい

株の基本3か条
信用口座閉鎖・保護預り・貸株OFF!

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星詠れい
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トンピンさんのポストを基本にして、株に関連する全ての出来事を勉強中の身です。
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