【株-ch.C｜🏦証券用語📗】相場や個別銘柄での指標や需給｜🌙まとめ🌙

個別銘柄（必要な時だけ）

こちらでは、注目が集まった特定の銘柄にのみに発生するものになるので通常チェックすることはあまりないかもしれません。
例えば、株価が上昇してデイトレードなどで信用売買が増えてきたりした場合にこちらが開示されるようになるといった形です。
信用取引が加熱しているから一旦冷却するために信用取引を制限するようJPXから開示するようなものばかりです。

個別銘柄信用取引残高

増担保規制の他、信用取引が特に多い銘柄に関しては日々公開することで取引への注意を喚起するものとなっています。
毎日、売り残と買い残の数値が出るようになるので、売り残が増えすぎた時は踏み上げられる注意が必要となってきます。

日々公開銘柄というのは信用規制が入った銘柄だと思って下さい。
詳しい条件については以下のとおりとなっています。

信用取引に関する規制等

こちらでは増担保規制の規制理由の掲載と、他のサイトでは解除日数（予定）を記載しているものとなります。
増担保規制は信用規制が入った銘柄ということなので取引が少なくなり、出来高が抑えられる可能性が高いものになります。

ほふり：銘柄公示情報（振替株式等）

こちらではワラントなどで新規株式が追加された時に確認できるサイトです。
ワラントで新株を発行したらここで追加された株式数を見ることが可能です。

IR BANKでの更新時間

これらの情報はIR BANKでの『信用取引及び貸借取引の状況』でまとめて情報が記載されます。
基本は火曜日の夕方に更新されると思って下さい。

その後に貸株残だけが木曜日の夕方に更新されていきます。
なのでIR BANKで更新されるようになるのは週末の金曜日の朝とかのあたりになるのではないでしょうか。

もしIR BANKでの更新が遅ければ、こちらの「機関投資家のあしあと」にて確認が可能です。

ここに出るデータについて

個別銘柄においても市場状態においても両方とも言えることですが、現在の需給状態というのは大切なものになってきます。
需給によって株価が決まることは多いですし、投資家達への心象にも大きくつながってくるものとなってくるので、こういうデータというのは機関投資家やヘッジファンドなどは必ず見ている可能性は高いと思います。
個人投資家たちもこれらのデータを駆使して分析して、相場に臨むというのも大切なものになってくるのではないかなと重い、様々な要素についてまとめてみた感じになります。
それぞれにおいて、情報が出るタイミングについてもまとめてみましたので是非参考にしてみて下さい。

元々の公開元となる場所も記載し、それらを元にしてテーブルデータ化、グラフ化したものがいくつかの各サイトに存在するのでこれらも併せて紹介していきます。